短編2
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いわくつき

乱文や文字の間違いがあったらすいません。

これは友達(以下A)の家の話です。

Aは離島から出てきた奴なので高校に通っている時は一人暮らししてました。

Aの家も例の如くたまり場になってました。

僕もAの家には何度か邪魔した事があったんですが、家の雰囲気が暗いんです。

最初は建物の立地条件のせいだと思ったんですけど、お昼になったらちゃんと日の光も入ってくるんで立地条件ではないとわかりました。

ある日思いきってAに聞きました。

僕『お前の家暗いけど、なんかあるんか? 幽霊とかいたらウケルけど』

A『いるよ。 俺若干見える体質みたい。』

えっ?いるの?

って若干ビビって固まってしまいました。

そんな僕をほっといて、Aは淡々と言いました。

A『毎日数珠付けてたんだけど、最近夜中にちぎれた。 パンッて感じの音したと思ったら、数珠が切れてバラバラなってた。さすがにあれは焦った』

僕はその話を聞きながら、近くにあった数珠を見つけました。

僕『もしかしてこの飾ってある数珠がそれ?』

A『一生懸命かき集めて紐でくくった。 この家で1番安全なのはこの部屋だよ』

この話聞いて家から出たくてしょうがありませんでした。

しかしAはさらに話を続けました。

A『最近風呂入ってたら電気消されるし、寝てたら勝手にテレビ付けるし、なにがしたいかわからん。 ただ、ベランダのロッカーの中にいる奴だけはマジで怖い』

そう言ってベランダに指を指したので、僕は窓を開けてベランダを見ました。

するとそこには鎖でがんじがらめにされて扉が開かないようにされていました。

あまりに異質な光景でビックリしました。

A『意味ないのはわかってる。 でも、こうでもしないと俺の気が持たない』

僕は急に怖くなりAに帰ると告げ、逃げるように家を出ました。

それから一ヶ月ほどしてAは家を引き払い、離島に帰ったと聞きました。

今はAがどうなったのかわかりません。

あのロッカーが関係しているのか疑問に残ります。

これでこの話は終わりです。

あまり怖くないうえ、長文・駄文失礼しました。

Aが離島で元気に暮らしている事を願っています。

怖い話投稿:ホラーテラー かりゆしさん  

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