今朝、体験した話です。
朝、旦那が出掛けてから眠いのでもう一眠りしようと横になりました。
足元にある窓には飼い猫のハーフがいました。
目をつぶって直ぐにトンッとハーフが窓枠から降りる音がして、私の脇腹の辺りに寄り添って寝ました。
脇腹にはハーフのやわらかい毛の感覚と温もり。
「あぁ、添い寝してくれるのね。ハーフは可愛いなぁ」
そう思って猫に萌えてました。その時です。
トンッ
タッタッタ…
また猫が窓枠から降りる音がして、部屋のドアに走って行きました。
「えっ?!」
パチッと目を開けると、ドアの前にハーフがいました。
「あれ?じゃあ今のは何?」
その時にはさっきまであったハーフと思っていた温もりはありませんでした。
いたであろう辺りを触ったけど、何もない。
うちにはハーフしか猫はいないし、目をつぶって直ぐの出来事なので夢でもありません。
何処の猫が私と添い寝してたのでしょうか?
怖い話投稿:ホラーテラー 鳴門金時さん
作者怖話