はじめまして(?)
以前匿名でエレベーターという題名で投稿させていただいた者です。
今回も本当にあった話なのでお暇なときにお読みいただけると嬉しいです^^
以前投稿したと思うのですが私は霊感がまったくないのを覚えたうえでこれを読んでください。
尚、私は国語力などが低いのでその点はご了承ください。
では、はじめます。
つい先日。私は学校の文化祭準備で暗くなった夜道を1人で家まで歩いていたんです。たしか6時30分頃、そんな時間でも人は通らない道なのですが、なぜか気分でそこを通って帰っていきました。
家の近くの小さな神社の前に差し掛かったとき。
奇妙なものが見えたのです。それは男の人の下半身でした。
皆さんは「なぜ下半身だけなのに男と分かるんだ?」とお思いになるでしょう。それは私にも分かりません。
しかも、そいつは私の家に帰るための道のど真ん中にいるのです。
ここら辺は先ほど申したとおり人は来ませんので。
昔に姉に言われた「幽霊は気付いていないふりをすればいいんだよ!」というのを思い出し、完全無視で震える声で歌を歌って通りました。(この間30秒)
そいつとの距離が10m、5m、2m、と縮まり、ついに追い抜きました。
そこから恐怖で早歩きにしました。その時、後ろから「トットッ」と足音が聞こえてつい振り返ってしまったのです。
そしたらそいつが着いてきていたんです。
その途端に恐怖で歌を歌うのをやめて「来るなーーーーーーー!!!!!」と叫び、自分でもビックリするほどの猛ダッシュをしました。
家に帰った時は恐怖とダッシュで走った疲れでぐったりでしたが、お風呂に入ると疲れは吹っ飛びました。
その夜、姉に今日のことを話さずに「本当に幽霊って完全無視すると気付かないの!?」と訊いたら「ん~何か気付かなそうじゃない???」とニッコリとして言いました。
ここまで長ったらしいような短いような駄文にお付き合いいただきまことにありがとうございます。
今日話した事は事実です。
怖い話投稿:ホラーテラー 花たまごさん
作者怖話