短編1
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見知らぬ私から

私は、あなたを知っている…

あなたって、あなただよ。あなた…そう、今これを読んでる、あなたです。

あなたは、私を知らないでしょう。

顔ぐらいは知っているかな?

うーん…やっぱ知らないでしょうね。

私は、あなたが好きです。

いきなりごめんなさい。

会った時から、好きになりました。

あなたにとって、私はただのコンビニのレジの人…

それだけでしょうね。

おとといも、レシートの裏に、

(好きです、付き合ってください。)

て書いたのに…

もう、丸めて捨てちゃったかな?

それとも、まだ財布の中にあるかな?

次にあなたに会ったら、想いを直接伝えようと思ってたのにな…。

今日のバイトの帰りに、私、死んじゃった…

信号無視する車…

信じられない…

だけど、あなたには想いを伝えたい。

分かってください。

私の気持ちを。

あなたが一人になった時、あなたの肩を後ろから叩くから、そしたら満面の笑みで私を見つめて。

私の想いを、あなたに伝えるから。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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