短編1
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鼻の穴

こんばんは

私の兄が体験した話です。

怖くありません。

まだ私は小さいころでしたので、はっきりとは覚えていませんが…

まだ幼稚園のころ、どこからか拾ってきた金色直径1㌢ぐらいの‘なにか’を私は宝物にしていました。

兄はその時小1ぐらいだったでしょうか。

私の宝物を欲しがっていました。私は断固として拒否しました。

争いが起きて結果的に私が負けました。

宝物は奪われてしまいました。

多分私は小さいながら激怒したと思います。

目の高さでしげしげと宝物を見てる兄に向かってタックルをかましました。

兄は倒れました。

宝物が手にありません。

兄の鼻の穴の中にありました。

兄は号泣し母が駆け付けました。

取ろうとしても奥にいってもっと取れません。

ピンセットでどうにかしても取れません。

1㌢ぐらい奥にいってしまい急いで病院に行くことになりました。

ふいに兄がくしゃみをしました。

血のついた鈴がはかない音をてながら、

落下してきました。

兄の鼻から一筋の鼻血と

目からは大量の涙が。

兄を泣かせた鈴。

今でもその鈴は私の宝物です。

怖い話投稿:ホラーテラー シオさん  

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