短編2
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おじいちゃん

私は家族と祖父の4人で暮らしていました。

霊感の強い私は、よく金縛りに会ったり、霊を見たりする事があり、

祖父も家族もその事を知っていました。

ある日、祖父が病で倒れ、病院に運ばれました。

私は祖父からはとても大事にされていたので、

びっくりして、すぐに病院へ行きました。

祖父は私に、

『○○ちゃんは霊感が強いからね。おじいちゃんは寂しくないよ。死んだって○○ちゃんと会話ができるんだから…』

私は泣きながら、

『いつでも私のところに来てね。お願いがあるなら伝えにきてよ。』

と、おじいちゃんと話しました。

その一週間後、おじいちゃんは死んでしまいました。

それから何日かした夜、私は金縛りにあいました。

すぐにおじいちゃんがきたんだと思いました。

『……って』

『……って』

おじいちゃんが何かつぶやいていました。

その日はそれで終わり、母に話すと、

『きっとおじいちゃんが何かお願いがあったんだろうね』

と、言われました。

私はそれを聞き、お願い聞いてあげられなくて悪かったなと思い、次はちゃんと聞いてみようと思いました。

その次の日も金縛りにあいました。

すぐにおじいちゃんだとわかりました。

おじいちゃんはまた、

『……って』

『……って』

と、つぶやいていました

今日こそはと思い、『なあに?』

と聞き直すと、

はっきりと………

『かわって』と………

『かわって…………』

『かわって…………』

『わしの変わりにお前が死んで………』

そこからは記憶はありませんが、

あれからもうおじいちゃんはでてきません。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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