これは、僕と友達・(ここではh君としましょう)
が、体験した話です。
去年の春僕たち家族は、住み慣れたこの町を出て行った。
僕はこの町を離れたくなかったけど、こればっかりはしょうがない。
「さあ、d(僕です)ついたぞ、ここが私たちの新たな住処だ」
なかなか不気味な建物だった。 それが、僕の第一印象。
「何号室なの?」
「ええと・・・12号室だよ」
「あら、わかりやすい」
母が言った。
家具配置は明日にして、今日はもう寝よう。
じゃあ、僕ここで寝る。
僕は奥の部屋の、和室でねることにした。
異変にきずいたのは、寝付けなくてモゾモゾしていてしばらくたったときだ。
暗くてよく見えないのだがうっすらと黒い線が見える。
続く
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話