短編1
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境界

これは、僕と友達・(ここではh君としましょう)

が、体験した話です。

去年の春僕たち家族は、住み慣れたこの町を出て行った。

僕はこの町を離れたくなかったけど、こればっかりはしょうがない。

「さあ、d(僕です)ついたぞ、ここが私たちの新たな住処だ」

なかなか不気味な建物だった。  それが、僕の第一印象。

「何号室なの?」

「ええと・・・12号室だよ」

「あら、わかりやすい」

母が言った。

家具配置は明日にして、今日はもう寝よう。

じゃあ、僕ここで寝る。

僕は奥の部屋の、和室でねることにした。

異変にきずいたのは、寝付けなくてモゾモゾしていてしばらくたったときだ。

暗くてよく見えないのだがうっすらと黒い線が見える。

続く

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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