短編1
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鈴子

久しぶりに投稿します。

鈴子は、何年か前まで

生きていた私の大切な猫です。

鈴子が死ぬ前にあった不思議な出来事を

書きます、、、。

私が友達の家に遊びに行こうとして

玄関に向かうと、

鈴子が邪魔をするように

座っていました。

私は

「お出掛けするけん、ちょっとどきぃや」

と、鈴子に言いました

すると鈴子は、私の目を見つめて

「ニャー」

と、なきました

まだ小さかった私は少しムッとして

「どいてって、いっとるやんか!!」

って怒鳴ってしまったんです。

でも、鈴子はびくともせず座っていました。

私は、嫌な予感がして

遊びに行くのをやめました。

その夜、

近所に通り魔が出て

同い年の子供が殺されたと聞きました。

通り魔が子供を殺したのは、

私が友達の家に行こうとした時間でした。

もしも、鈴子がとめてくれなかったら

私が殺されていました、、、。

ありがとう、鈴子。

安らかに眠ってね。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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