中編3
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幽霊リンチ

最近僕は海外の日本人学校に転校しました。

そこは小、中一貫校で小学部、中学部と言いいかにも金持ちのいそうな所だった。

でも現実は違かった。

日本人の奴はおとなしくて勉強のできる秀才ばっかだった。

でもハーフの奴はまったく違い授業中はそれこそ静かなのに

先生が消えれば喧嘩三昧、殴り合いを始めます。

日本人の喧嘩を見れば

「女かよ、つねったり、髪引っ張ったりシャバゾウが」

などと言う奴がほとんど

前置きが異常なほど長くなりましたがこんな奴らと体験した話

こいつらに喧嘩を売られ普通に勝った僕は勝手に

「リンダマン」というあだ名をつけられみんなになじみ始めたいた。

みんな見かけによらず親が金持ちのご様子で

生活こそは違うけど仲は良かった。

ある日のこと

「おい、リンダマン」

「なんだよバカみたいにはしゃいで」

「今日肝試ししねーか?どうせ暇だろ」

「どこでだよ」

「scoolにきまってんだろ」

「別にどーでもいい」

「じゃあ夜の11時な!」

みたいな感じで仲間と共に学校へ

みんなの私服は金持ちなだけあって渋くていい感じだった。

僕はフードをかぶりながら世界の違いを思い知ってました。

学校を歩いてもマンガのよう展開はなく誰もビビってなかった。

時刻が12時を回ったころ

目の前に懐中電灯のような光があった

みんなはビビりもせず

仲間1「なんだあれ」

仲間2「知るかボケ」

仲間3「sdfwfwdfnwwef]

↑英語でしゃべっているので何言ってるか不明、僕以外全員英語を話せる

発音もプロ級

僕「しらねーよ」

仲間2「ちょっとあいつシメるか?」

仲間1「そりゃgoodだな」

仲間3「じゃあ行くかお前ら」

僕「え、おま、待てって」

見た瞬間、僕は明らかにおかしいと思いました。

服装がなにか軍隊的な

僕はその場で様子をうかがっているのに対し

気が付いてないのかずんずんそいつに詰め寄る仲間1,2,3

仲間3「おい、何してんだおめえ」

仲間2「dffndfbref」

仲間3「聞こえてんのか」

その軍隊的な服装の人はいきなり仲間3を殴った

この時点で僕は殴れたなら幽霊ではないと思い

僕「お前らいけやーー」

という掛け声で

仲間3「一発は一発だ」

と言ってそいつを殴り

仲間1,2「喰らえこのシャバゾウが」

といって蹴りを喰らわせ

そいつを半殺しするくらい殴り蹴り

遠くで見てた僕はよく聞こえなかったけど何か

そいつ「おまっ・・え男・・だった・正々・・たたか・・・」

とか言ってたような気がした。

仲間1,2,3「歯ごたえがねーな」

僕「3:1じゃ当たり前だろ馬鹿」

仲間1「おい大丈夫かよ~」

と言って振り向いてそいつの方をみたら

誰もいない

20秒くらいだし見たらしのいいエントランスのような場所で隠れる場所もない

ましてや半殺しにしたのなら

でもそんなこと誰も気にしたなかった。

もちろんその時は僕も

後日その話で盛り上がったら

仲間1,2,3がそいつが

殴られてた時に日本男児やらお国のとかいってたらしい

その時初めて

「あいつ幽霊だったのかもな」

としみじみ思いました。

僕はまだ仲間とバカやってます。

怖い話投稿:ホラーテラー ジーシスクライスさん  

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