これは、昔聞いた恐い話のアレンジ版です。
小学生の女の子がいました。
その女の子は家に帰ると2階から
ごそごそ・・・がさがさ
と何かをしているような音が聞こえました
女の子は心の中で
「お母さんもう帰って来てるんだ!今日は早いな・・何でだろ。」
と思いましたがたいして気にせず階段を駆け上がり言いました
「お母さんただいま~」
しかし、返事はありません。ただ、さっきの音は聞こえなくなりました。
女の子は
「どうしたんだろ・・もしかして泥棒!」
と思い階段のつきあたりにある部屋の戸を少しだけ開けて中を見て見ました。
しかし、誰もいません。
「変だな~・・」
と思っていると一階の玄関のドアが開く音がして
「ただいま~!」
とお母さんが帰ってきました。
女の子は
「えっ!じゃあ、さっきの音は何だったの?」
と不思議に思い前を向くと・・・
さっき開けた戸の隙間から顔が傷だらけの白い女の人の顔がこちらを覗き込んでいて
「ははっははははっ!」
と笑いました。
驚いた女の子は叫びながら戸を閉めました
以上です・・・。
自分の家の階段の突き当たりの部屋を想像しながらみてください。
怖い話投稿:ホラーテラー G H Yさん
作者怖話