信憑性はわかりませんが、その村の跡はあります。
この話は、かなり残忍な話になりますので事前に避けて頂けるようお願いします。
昔、九州に男だけの村があったそうです。
女はいない。
その村はほんとに小さくて、住んでいる男は20人ほどの小さな村で自給自足の生活を営んでいたそうです。
それを聞いた、若い2組のカップルが小旅行を兼ねて見に行くことになりました。
道に迷いながら当時は珍しいレンタカーで車を借りて行ったのですが、なんせ聞いた話で道が分からず夕方になりようやく到着したそうです。
その村は、ほんとに寂しい村で夕方なのに家には明かりがついておらず村人が見当たらなかったそうです。
しかし、しばらく歩くと大きな家から明かりが漏れていたそうです。
AくんとBくんは、障子の窓を開けて覗きこんだ。
すると、奥の部屋に男達が集まって何やら宴のようなものをしていたそうです。
しかし、ガヤガヤと人の声とは別に奇声をあげる女性の声が聴こえていたそうです。
恐くなった、CさんとDさんが帰ろうと説得するも土産話を持ち帰るためにしばらくAくんとBくんは、覗いていました。
するとチラッと女の人が見えたかと思うと全裸で首に紐を縛られ瀕死の馬のように男に引きずり回され、股から血を流していたそうです。
恐くなったAくんとBくんは、CさんとDさんに早く逃げろと手で合図をして、逃げようとしたら後ろに5人の男がいつの間にか立っていて
ニヤニヤ笑っていたそうです。
すぐに女の子は捕まり、AとBは抵抗するも鎌を持っていた村人たちには抵抗ができずに捕まったそうです。
4人は、その家に連れていかれて宴をしていた広い部屋に通されAとBは柱にグルグル巻きにされたそうです。
そしてCさんも違う柱にグルグル巻きにされ、Dさんだけ20人くらいいる村人の真ん中に連れていかれ服を剥がされたそうです。
『器じゃ!器じゃ!』と発狂する爺は、どうも偉そうな奴で一人だけ座椅子のようなものに座り上座にいたそうです。
その横には、倒れた若い女性が全裸で正座していました。
その女性は腹が出ており、明らかに妊婦だとわかったそうです。
そしてDは、両手両足を中央のテーブルに仰向けに縛られました。すると、男達は服を脱ぎはじめ
『味見じゃ、味見』
『貴重な器じゃ!』と発狂しながらDを取り囲み
泣きじゃくるDを…2時間以上弄んだ。
全てが終わった後Dは、ぐったりして足が痙攣していた。
そしてDをテーブルから、ゴミのように床へ蹴飛ばし次はCをテーブルへ縛りつけた。
そして始まった。
また2時間弄ばれた。
それからが更に過酷な時間の始まりだった。
CさんとDさんは正座をしたまま頭を床につける形で、縛られ背後から百日紅(さるすべり)のような木の棒などで弄ばれた。
朝まで続いた。
そういう行為が2ヶ月以上、毎日続いたそうです。
そしてある日、警察が突入してきて村人は全員逮捕。
その中に、AとBも含まれていたそうです。
その村は、今ダムの底です。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話