お久しぶりです。
林檎です。
つまらないですが私の姉の話を聞いて下さい。
姉は霊感があるわけでもなく普通の女性なのですが高校生のころ1度だけ金縛りにあったそうです。
初めての金縛りに驚きつつもサバサバして男性のような性格のあねは「面倒くさいから寝てしまおう」と眠りにはいりました。
が…
そんな簡単に眠れるはずもなく逆に目がさえてしまっていました。
姉「やべー寝れねー…‥‥・・・・・・・・ !!!!!!!!!!!!」
いきなり目の前に人の顔の気配がしたそうです。
生きてる人なら息づかいや鼻息まで全て聞こえる距離、もう自分の目と鼻の先ほどのところに顔がある!そう確信できるほどはっきりわかったそうです。
姉「ちょー気になる!でも目あけたらまた面倒くせーからな…やぱ寝るか」
と無理やり眠りに入り寝てしまったそうです。
次の日姉は息苦しさで目を覚ましました。
とてつもなくお腹がくるしくて息ができない!
やっとのことで目をあけ起き上がると…‥
本棚の奥でずっと眠っていた分厚い辞書が3冊乗っていました。
期末テスト前日の出来事だったそうな‥‥。
怖い話投稿:ホラーテラー 林檎さん
作者怖話