短編1
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祖父

私の祖父は昔から

「わしは、霊感があるんじゃよ」

と よく言ってきた。

祖母や両親に言うと

変な事いわないの、と笑われた。

そして不思議な事に

祖父はいつも

ふんどし一丁だ。

だから決して外には出なかった。

なぜふんどしなのか聞くと

ばあちゃんとケンカしたときに服を全部捨てられたそうだ。

さすがにひどい。

ケンカの理由を聞くと

エロ本を発見されたそうだ。

85にもなって…

さすがにひどい。

ある日祖母が亡くなった

なぜか祖父は笑っていた

なぜ笑っているのか聞いたら

これで、ばあさんと一緒にいれる。と言った

私は初めて気付いた

祖父はもう死んでいるのだと。

後で母に聞いたら

私が産まれる前になくなっていたそうだ。

ついでにエロ本の件も事実だそうだ

きっと祖父は

死んでも祖母を愛していたんだと思う。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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