短編2
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母の弁当

他サイトからのコピペです。

高校時代の話。

私の母は昔から体が弱くて、それが理由かは知らないが、母の作る弁当はお世辞にも華やかとは言えない、質素で見映えの悪い物ばかりだった。

友達に見られるのが恥ずかしくて、毎日食堂へ行き、お弁当はゴミ箱へ捨てていた。

ある朝母が嬉しそうに

「今日は〇〇の大好きな海老入れといたよ」

と私に言ってきた。

私は生返事でそのまま高校へ行き、こっそり中身を確認した。

すると確かに海老が入っていたが、殻剥きもめちゃくちゃだし、彩りも悪いし、とても食べられなかった。

家に帰ると母は私に

「今日の弁当美味しかった?」

としつこく尋ねてきた。

私はその時イライラしていたし、いつもの母の弁当に対する鬱憤も溜っていたので

「うるさいな!あんな汚い弁当捨てたよ!もう作らなくていいから」

とついきつく言ってしまった。

母は悲しそうに

「気付かなくてごめんね・・・」

と言い、それから弁当を作らなくなった。

それから半年後、母は死んだ。

私の知らない病気だった。

母の遺品を整理していたら、日記が出てきた。

中を見ると弁当のことばかり書いていた。

【手の震えが止まらず上手く卵が焼けない】

日記はあの日で終わっていた。

…と、ここで話は終わっているのですが、これのもう少し長いバージョンを、どこかで見た記憶があって気になっています。

ご存知の方、いらっしゃいますか?

怖い話投稿:ホラーテラー 霊南坂さん  

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