短編2
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逆襲

初めて投稿するので

誤字など勘弁してください

中3の頃の話です。

その頃は夜中友達とよく集まって学校の話などしてました。その日は自分と村井二人しか集まりませんでした。そして村井と色々な事を話しながら、たまり場になっている地元の小学校に行きました。正門を乗り越えて、飼育小屋近くにある用務員室の方に向かっていました。その途中に石がゴロゴロ置いてある所がチラっと見え村井に聞きました

「あそこ何だっけ?」

「忘れたのか?ウサギとかニワトリの墓だよ」

確かに小学生の頃先生が言ってたな〜と思い出しました。そして俺は村井を驚ろかそうと、

「村井知ってっか?この学校最近出るらしいぞ。特に夜中の2時に見えるらしいぜ」

村井は一瞬強張った顔をしたが、友達の前では強がって、

「そんな物いるわけがない」と言って、動物たちの墓に行き墓の上を踏み回っていた。もちろん私も幽霊など全く信じていなかったが、さすがに墓を踏むのわマズいと思い村井を止めて、用務員室に連れて言った。

用務員室は真夏だというのにかなりヒンやりした。

いつの間にか墓の事など忘れて村井と部活や女の事で盛り上がっていた。そして音楽でも聞こうと村井が携帯で歌をかけはじめた。

すると5分ぐらい経った所で携帯からかなりの音で、

ピーピーとなり始めた。

私と村井は怖がりながらも村井の携帯を見ると、電源が消えていた。いくら電源をつけようとしても無駄で私の携帯も同じだった。私はとっさに逃げようと村井に「村井学校を出よう。」

村井「ああ..」

私「どうした村井?」

村井「外に何かいる...」

確かに用務員室の回りから何かが動き回っている音が聞こえる。

「サッサッサッ...バタバタバタバタ...」

用務員室はプレハブ小屋で外の音がよく聞こえる。

このままではヤバいそう思った。そして村井と勢いよく走って逃げよう。そして一気にドアを開け走り出した。しかし急ぎすぎたのかおもいっきりコケてしまった。そして一瞬後ろを振り返った。驚愕した....

プレハブ小屋の辺りには、

数百匹のウサギとニワトリがいた。そしてすべての目が赤く光っていた。視線がすべて私に向いていた。

「ギャー...!!」

それから無我夢中で逃げたいつの間にか正門の前に来ており村井がいた。そして村井に見た物を話してふと学校の時計を見るとちょうど2時を指していた。

墓を踏んだ復讐をしたのだなと思いながら村井と走って帰った。

長くてすいませんでした。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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