短編1
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笑われたおもちゃ屋

彼は小さなおもちゃ屋の主だった。

彼には、一つ大きなコンプレックスがあった。

それは、鼻が異様に大きいこと。

まるで自分の店のディスプレイに飾られたおもちゃのピエロみたいだった。

ある日、数人の子供達が彼の店にやって来た。

おい、見ろよ。

この店、おもちゃが店番してるぜ!

ホントだ。あれ、ピエロだよな?

俺知ってるぜ、ピエロは体がバラバラになるんだ。

すげー!!

……おい、ピエロ!

頭とってみろ!

彼は一人の子供が発したこの言葉を聞いた後、その子供の首をねじりきった。

翌日…

シャッターが上がった彼の店のディスプレイには、ピエロの周りで遊ぶ子供達の人形が増えていた。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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