中編3
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イトウ(コピペ)後編

地元の友達が「なぁイトウって同級生いたっけ?」

俺「いない!お前も知ってるかいわれるの?」

「お前も!!」

それで俺らの地元のグループで話題になった

イトウとかいうおかしな奴が俺らの知り合いだと言う

この現象は俺だけじゃなくて周辺の友達に波及して三人同じ体験をした奴がいた

それも三人ともちがう高校で全く別々の友達から聞いた話しだった

「怖いな・・・マジ、イトウって誰だよ?」

俺「俺が聞きてぇよ!!」

同窓会でそのことをみんなに聞いたが誰も知らなかった

ただ連絡がつかない奴の中でイトウって苗字になった奴はいたかもしれないがそれも確認できたわけじゃなかった

それから半年くらいして今度は幼馴染の従姉妹が

「ねぇイトウって知ってる?」

ゾッとした、いつものイトウの話しだったよ

背の低い、女の俺と同じ部活、仲の良い友達だったイトウ

従姉妹は俺のことをよく知っている

「イトウなんて・・・いないよね?・・・」

俺「いない・・・・」

それから数年間、イトウは姿を消す

イトウのことは頭の片隅くらいにしか残らない存在になっていた

大学卒業間近、バイト先で

「なぁ、イトウって知ってる?」

その場に倒れそうになったよ

俺「背の低い、女で俺と部活が同じの?」

「そうそうwやっぱり知り合いなんだw」

俺「今も連絡とってるの?」

「あぁ高校のときの部活の知り合いで・・・」

コイツは俺とタメで高校のときの知り合いならイトウはその頃、行方不明だったはずなんだけど・・・

俺「今さ!ソイツと連絡つかない?」

「あぁつくよ!イトウもさ今度、飲みたいって言ってたしちょうどいいよ」

携帯電話の先からイトウの声が聞こえる

「もしもしぃ」

「今さ、・・・うんうん」

かすかにだけどイトウの声が聞こえる

実在する人物なんだ!

「悪い・・・イトウさ、なんか具合悪いからって電話切られた・・・」

俺「そうか・・・じゃあまた今度頼むよ」

次こそはイトウと話す

次にバイトいったときイトウの知り合いだと言う奴の態度が急変した

俺が何を話しかけてもシカト

軽いいじめみたいな感じの雰囲気になってた

なぜかバイト先の奴からハブられる俺

その日の帰りに店長にクビを言い渡された

文句は言ったが「悪いがしばらくこないでくれ」の一点張り

気がついたらそのバイト先はつぶれてた

結局、イトウとの接点はなくなった

最初に俺にイトウの話をふったクラスの奴もいなくなり

次の部活の奴もその後、退学になった

三人の同級生とも疎遠になった

三人とも良いうわさを聞かなかった、今はどうなったから完全にわからない

従姉妹もその後、精神的にやんで今は話せる状態じゃない

結局、イトウのことに関してはわからずじまいだったのかな・・・・

なんて思ってたら先週、彼女が「イトウって知ってる?」

まだイトウは俺の周りをチョロチョロしてるのかもしれない

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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