短編2
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夢の話

今朝見た夢の話です

ある男の家に警察官が来ました。

その家の男に殺人の容疑がかかっているのです。

警察官達は男を問詰めます

すると男が

「あぁ!俺が殺ったんだ」

と自供し始めました。

聞くとその男の殺人方法がひどく、ある家の女の子をショットガンで撃ち殺し、(親の目の前で)その子の親も二階の窓に追い詰めた挙句銃で脅し窓から飛び落とさせて殺すというひどいものでした。

しかもその殺人を犯人は楽しんでやっていたのです。

警察官達は怒りにうち震えました。

その男にも同じ目にあわしてやろうと、警察官は男に二階から飛び下りるように命令しました

無論ここは法治国家日本。

男が落ちるところの下には毛布等を敷いてあり殺すつもりはありません

しかし落ちたあとを見に行くと、男が死んでいます。打ち所が悪かったのでしょう。

そこに男の両親が帰って来て男の姿を見て、

何故殺した!訴えてやる!と大声で喚き散らしています。

警察が男が人を自分の快楽のために殺すような、いかにひどい人間かを話しましたが聞く耳を持ちません。

挙句の果てには

「そんなの殺される方が悪いんだろ!たかが人間三人が死んだくらいでがたが言うな」

と言いました。

その瞬間警察官達の何かが音を立ててキレました。

そしてその中の一人が

「そうか。わかった…」

と口を開きました。

周りは暗雲が立ち込め激しい雨が降り続いていました…

次の日

朝のニュース

「今朝未明、〇〇市〇〇さんの自宅が火事で全焼するという事件が起こりました。現場からは三人の遺体が発見され、警察では放火と見て調べています…」

「タカガサンニンダ」

怖い話投稿:ホラーテラー YUKIさん  

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