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退会会員さんへのメッセージ

Neidさん 吸血鬼の涙の"怖い"をありがとうございます。嬉しいです。

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Noinさん、お邪魔しますm(_ _)m

あまり作品のコメントで長々と語ると
他の人が入り辛くなりそうで遠慮してしまうんですよね(^^;)

神の存在についてですが、
宗教上における意味での神か、概念的な意味での神かで
話が変わります。

無意識に存在する神と言うと、
人間と言う生き物が共通に持つ普遍的無意識の中で
人を良い方向に導くとされる共通意識を神とするなら
人を破滅の方向に導くとされる共通意識は悪魔です。

もう一つ、無意識に存在する神と言うと、
無意識レベルで刷り込まれた善悪が思い当たります。
これは宗教における神に近いのですが、
例えば『自殺が悪である』と言う考えは無意識レベルで
刷り込まれています。
これは生物にとって『死』は本能的に最も忌み嫌われるもので
あると事と、
社会や宗教によってそれが悪である事が刷り込まれている
結果だと考えられます。

元々は『奴隷の自殺』を抑止する為に『死んだら地獄に行く』と言う
教えが広められたのが『自殺は悪』とされるようになった始まりと言う説も有ります。

Noinさんの前作で『神が死んだ』と言うのは、
この無意識レベルで刷り込まれた『善悪の判断基準』が
なくなった事を指しているのでは無いかと考えてました。

つまり、人が『共通で持つ善悪の判断基準』が無くなった事で
人が『自己の主観における善悪』を前面に押し出すようになった結果、
世界各地で紛争が生じやすくなったのではないか……と。

有る意味において、神は人の無意識化の願いであり恐怖でもあるので、
それが無くなる事が何を意味するのか…、
人間が身勝手な存在である以上はそこにあるのは
『無秩序(混沌)』なのでは無いかと……。

後は…『人は、考える事を放棄した時に死ぬ。』についても
思う所はあるのですが、長くなり過ぎるので御迷惑でなければ
またの機会にコメントさせて頂きます。

駄文、失礼いたしました。

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