本舘愛本舘愛

本舘愛さんへのメッセージ

本舘愛様

こんばんは。
初めまして。
「あんみつ姫」です。
これは、実話です。そして、いかようにもとれる「怖い話」です。
優れた作品の数々が並ぶ中、私の拙作「いのちの電話」に目を留めていただき、お読みくださっただけでなく、「怖い」の評価まで頂戴いたしましたこと心より感謝申し上げます。
「いのちの電話」の相談員さんに聞いていただきたくて、繋がることを祈りつつ受話器を握ったあの日のことを今でも思い出します。
生きている者も、また、亡くなった者も、思いは同じ。そして、たとえ目には見えなくとも、いつも共にいて、同じように涙を流し、嬉しい時には笑って・・くれているのではないかと思いました。最愛の夫が亡くなり久しくなります。どこかで線を引きつつも、未だ癒えない哀しみはございますが、もう死にたいなどとは思いません。そして、孤独でもありません。「ひとりかもしれないけれど、一人ではない。」のです。
年間二万人もの人が、自らいのちを絶っていると知りました。たった一言でいい、そばにいて話を聴いてくれるだけで、救われるいのちがあります。死んでいった者たちが、一日でも長く生きたかったその願いを思う時、たとえ今がどんな今でも生きようと思えるのです。
長々とコメントしてしまい申し訳ございませんでした。
他にも作品をアップしてございます。お時間のある時にでも、ご笑覧いただけたら嬉しく存じます。早いものでもう11月です。お身体ご大切になさってくださいませ。

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