こんにちは。
掲示板がすっかり業者の無法地帯になっておりますので、久しぶりにまともに活用させていただこうかと思いますw
人徳がないので集まるかどうかはわかりませんが、長い目で募集します。
この掲示板をトレーニングとして活用していただければと思います。
〇お題を本日より募集します。
(キーワードでお願いします。たとえば「写真」「衣替え」と言った名詞でお願いします。)
〇お題がある程度集まりましたら、発表します。好きなお題を使って掲示板に自由に書いていただいて構いません。(お題は一つでも多数でも可能)
〇ただし、400字縛りとします。いわゆるショートショートです。
400字って結構短いですよ。
※業者、荒らしと私が見なした物はすぐ削除します。
私も参加します。
というか、私しか集まらないかもしれない(´・ω・`)
文字数カウンター https://phonypianist.sakura.ne.jp/convenienttool/strcount.html
【今までのお題】
「嫉妬」「ステーキ」「温泉」「湯舟」「声」「痛ケーキ」「ゴスロリメイド喫茶」「橋」「猫耳」
「笑顔」「ドジッ子」「ノーパン」「ラジオ」「かまくら」「湯豆腐」「クリスマス」「ケーキ」
「イルミネーション」「プレゼント」「ゾンビ」「帰郷」「新幹線」「渋滞」「お餅」「初詣」
「煩悩」「初日の出」「卒業」「桜」「お花見」
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ゴルゴム先生、お元気そうでなによりです!
ぞ、続編ですか?…ひ…
よもつ先生、ハート型パッ○ールGETおめでとうございます!…ひひ…
す、すみません。
400字におさまりませんでした…ひ…
【shimura】
状況からみて、その老人は餅を喉に詰まらせて死んだというのが最初の印象だった。
団地住まい。身寄りのない老人はその余生をたった一人で過ごしていたが、最近見かけない事と妙な異臭がする事から最悪の事態を予想した近隣住人たちからの通報で、地元警察が老人の部屋の鍵を開けた。
ムワッと奥の和室から強烈な腐臭が漂ってくる。踏み込むと畳敷きの部屋に老人の姿はないものの、溶けた体液で出来上がった人の形をしたシミがくっきりと残されていた。
老人の部屋からは数万点の児童ポルノがみつかり、また、幼児のものと思われる服や下着なども大量に見つかった。老人に逮捕暦はなく、近隣の住民は「まさか、あの優しいお爺さんが!」と口を揃えたという。
鑑識を含め、はじめは老人の遺体が誰かの手によってこの部屋から持ち出されたのではないかと考えられていたが、和室から玄関まで続く、同じDNAの体液によってできた足跡がその線を否定していた。
事件性をもはらむ老人の疾走に捜査から漏れた情報がたちまちSNSで拡散され、「変態老人ゾンビが街を彷徨っている!幼女はすぐに逃げて!」などと、全国で報じられ「変態zombie、shimura」という名で映画化もされた。
それから10年。
何も知らない若い夫婦が、幼い娘とともにその団地へと引っ越してきた。夜、近所のスーパーで買い物を終えて帰ってきた幸せいっぱいの親子三人に、突然一人の老人が声をかけてきた。
「可愛い娘さんだなや〜」
「ありがとうございます。私達、先月ここに引っ越してきました。色々とご迷惑をおかけするかも知れませんが、よろしくおねがいします」
「……」
暗がりから老人の顔がニュ〜っと現れた。その顔の皮膚は爛れに爛れており、目はずり落ちていて口からは大量のヨダレが垂れている。服装もよれよれの腹巻にノーパン姿というあり得ない出で立ちであった。
「な、なな、なんだ君は?!」
父親が奥さんと娘の前にまわり、なんとか声をふりしぼった。
「なんだチミは?ってか?うっへっへっへ」
「ここ、こっちに来るな!!」
たまたま近くを巡回していた警察官や、近所の住民が騒ぎを聞きつけて集まってきた。
警察官が銃を構えて、再度、その老人に問いかける。
「な、なんだ君は?!」
すると、老人は哀愁を含んだ表情で夜空を見上げながら答えた。
「…何だチミは?ってか?」
了
@ロビンⓂ︎ 先生、ご無沙汰です。ニンニク餃子は鉄板ですからね、ひひひ
ほんとは八百字くらいあったんですけど、四百字に縮めたら適当さ溢れる感じに(笑)。続編かきますかね・・・
ゴルゴム先生…ふふふ…
僕の口がいつもニンニク臭い事をなぜ知ってらっしゃるのですか?…ひ…
@ロビンⓂ︎ 様
うふふ、こうしてゾンビは拡散して行くのです。
@ゴルゴム13 様
うわー、黒幕的になってる。
カッコイイ~w
【ゾンビ・ハザード】
目を覚ましたマミマミに仮面の男が言った。
「私はロビン。首相の娘である君にゾンビ・ウイルスを打って世界変革の第一号とするのだ!!」
「美しいのも罪なの~!?」
「そこまでよ!!」
真っ赤なフリル付きのゴスロリメイド狐耳少女が現れる。
「誰だ貴様は!!」
「魔法美少女、キューティ・ラグトちゃんよ!!」
「自分で美少女とかキューティとか……」
ぼそっとマミマミ。
「これでも食らえ!!」
ロビンの目と口から茶色のビームが襲い掛かる!!とっさに避けたキューティ・ラグトちゃんが顔をしかめる。
「何これ餃子臭い」
「にんにく餃子をエネルギー源としたこのビームを浴びると、ニンニク臭くなって私に逆らえなくなるのだよ!!」
「スーパーキューティーラグトちゃんビーム!!」
かくして教団は滅んだ。
「あの実験体は失敗か。まあいいわ。次のサンプルがあるし」
『ヨモツ』なるコードネームの女性研究員は薄暗い部屋で微笑んだ。
か、彼女はいつからzombieだったのか…ひ…
【シュウマツデート】
やっと笑顔の素敵なドジっ子のゴスロリメイド喫茶店員のミユちゃんを鎌倉デートに誘うことができた。今日は猫耳帽子が似合ってて益々可愛い。吊り橋効果を狙い心霊スポットに向かう。車内のラジオの声は年末年始の帰郷による新幹線の込み具合のニュースが流れこの師走に彼女と過ごしている優越感に浸る。俺の煩悩はすでに初詣、初日の出を彼女と過ごすことまで飛躍してお餅のような彼女の素肌まで飛んでいた。
クリスマスプレゼントがあるのと彼女。それは俺の似顔絵の痛ケーキ。ケーキはさほど好きではないが湯豆腐だと思えばいい。渋滞は辛いが彼女と密室の中。ウトウトする彼女が足を組み替えた。えっ?まさかのノーパン?否が応でも期待は高まる。スポット巡りをした後は温泉の湯舟で彼女と。道行く人の嫉妬の目が心地よい。夜イルミネーションを見つめる彼女。たまらず抱きつくと彼女が振り向いて俺に噛みついた。え?ゾンビ?俺はステーキにされた。
了
【お題】
「嫉妬」「ステーキ」「温泉」「湯舟」「声」「痛ケーキ」「ゴスロリメイド喫茶」「橋」「猫耳」「笑顔」「ドジッ子」「ノーパン」「ラジオ」「かまくら」「湯豆腐」「クリスマス「ケーキ」「イルミネーション」「プレゼント」「ゾンビ」「帰郷」「新幹線」「渋滞」「お餅」「初詣」「煩悩」「初日の出」
【レッツ ポジティブ】
クリスマスの日に失恋という絵にかいたような不幸を体験した。
結構ショックだったが、死ぬ以外はかすり傷というではないか。
俺は気を取り直して、街のイルミネーションを離れ新幹線で帰郷。
故郷の友人と共に地元で初詣、煩悩を忘れるため地元の山で初日の出を拝むことにした。
元々登山の経験があった俺は、友人達よりぐんぐんと先に進んだ。
「おい、待てよ」
そう呼び止められて振り向いてからしばらく記憶が飛んだ。
するといつの間にか俺は山頂にたどり着いていた。
仲間がなかなか頂上に辿り着いてくれないことにイライラした。
もう初日が出てしまう。
しびれを切らした俺は仲間を迎えに行くことにした。
友人達の姿が見えたので俺が手を振ると慌てた様子で彼らは悲鳴を上げながら山を駆け下りた。
何年も待たせておいてそれは無いだろう、お前ら。
了
お題「クリスマス」「イルミネーション」「帰郷」「新幹線」「初詣」「初日の出」「煩悩」
@まー 様
遅ればせながらあけましておめでとうございます。
掲示板管理人でありながら来るのが遅くて申し訳ありません。
つい寒さに負けて、パソコンを久しぶりに開きました。(汗
いったいこの主人公に何が起こったのか。
いろいろ想像を掻き立てられるお話ですね。
事故?それとも・・・終末?
お題は【渋滞】と一応【帰省】でした。
書いてて何か楽しかったです。
ではでは…
【渋滞】
年末恒例の大渋滞…ノロノロ動く事5時間が経過する。
「はあ~」とため息をつきながら運転…
目の前は濃霧がたちこめ先も見えない…
周りの車も疲れきっているのか驚くほど静かだ。
しばらく時間が過ぎる…
突然、前の車が視界から消え去り私の車も後続車から見えなくなった。
私は今も理解できない…
周りが静かな理由・大量の煙を濃霧だと思い込んだ理由・スクラップとかした車…真っ黒な空を眺める死体…
私は解らない…
頭の一部が欠けた私が何故…意識があるのか?
私は考える…真っ黒な空と煙…
そして、砕けた高速道路を眺めながら…
@ロビンⓂ︎ 様
ンサイレンナイ~♪ オオ~ホホホ ンホ~リ~ナイ~♪
やはり達郎先生の曲は偉大ですね…ひひ…
@ロビンⓂ︎ 様
おっと、見落としてました。( ..)φメモメモ
よ、よもつ先生、病雲様が提案された「煩悩」と「初日の出」が抜けてますよ!…(小声
掲示板もせいぜい年末までかなーと思っていましたが、思いのほかご投稿いただいたので、調子に乗って年越しします。
そこで新たなお題を追加します。
「帰郷」「新幹線」「渋滞」「お餅」「初詣」
です。それでは、ご自由にお書きください。
【サイレンナイが溢れてる】
我が社に恐ろしく美形の青年が入社してきた。
女性たちは騒然となり彼は色んな女性とお付き合いしていたが、決まった彼女はいない様だ。不モテの俺にとっては羨ましい限り。
だがクリスマスイブの日、あらゆる女性の誘いを断って彼は俺と過ごしたいと言う。すわホモなのかと疑ったがただ一緒に飲むだけでそんな気配はない。
イケメンとの空間に間が持たず俺はテレビをつけた。
「雨は夜更け過ぎに~」
この季節になると必ず流れるクリスマスソングと共にイルミネーションに彩られた町の様子が映し出された。
それと同時に彼の叫び声が響く。
「うぉおおおお!」
見ると彼の顔面が崩壊を始めた。信じられない面持ちで見ていると、そこには見たこともない醜男が鎮座していた。
「誰?」
彼が言うには30まで童貞で居たので魔法使いになりイケメンに変身したらしい。
魔法を解く鍵はあの歌だったと。
街はあの歌で溢れるから避けたかったらしい。
了
お題「クリスマス」