毎月お題の短編練習枠(🌱初心者歓迎)

皆さんこんにちは。
一向に文章が上達しないふたばです。(´・ω・`)
己の練習に他人を巻き込んでやろうと、掲示板を建ててみました。
以下、ここでのルールを説明します。( ᴗ ̫ ᴗ )

🌱ここは、短編の練習をする為の掲示板です。

🌱毎月単語を3つ、お題として出しますので、短編の「三題怪談」を募集します。

🌱「三題怪談」とは、1つのお話に決められた3つのお題のワードを入れなければならないという“縛り”で御座います。

🌱お話の長さの目安は、原稿用紙2枚分(800字)程度。
(あくまでも目安です、越えてしまってもヨシとします)
文字数カウント↓
https://phonypianist.sakura.ne.jp/convenienttool/strcount.html

🌱お題は毎月一日に更新されます。

🌱提出期限は毎月28日までとします。

🌱お話はいくつ投稿しても構いません。

🌱初心者大歓迎。実際私もほぼ読み専なので、文章が下手っぴです。軽い気持ちでご参加下さいませ。

🌱ここで投稿されたお話は、“ご自身で書かれたお話ならば”怖話の通常投稿にあげても構いません。
寧ろ、多くの方に見ていただけるよう、ここで試し書き、本投稿で完成品といったように使って下さいませ。
何なら他サイトでも投稿されている方は、そちらへあげるのも問題御座いません。
(※他の方の掲示板でも同じとは限らないので、その都度そこの掲示板主へご確認下さい)

🌱題名も付けて頂けると助かります(題名は文字数には含みません)。

🌱感想だけのご参加も大歓迎です。

🌱明らかな荒らしコメントは即刻削除致します。慈悲はありません。

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【9月お題】

「借りもの」「バス停」「斜陽」

投稿期間 9/1 0:00〜9/28 23:59

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ですがまぁ…建ててみたは良いものの、私が独りで短編を書き続ける寂しい場所になりそうな気がします……

そこで!ちょっとした特典代わりと言っては何ですが、ここで投稿されたお話は、私ふたばが朗読させて頂きます。ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
具体的に言うと、YouTubeにてその月に投稿されたお題の回答を、纏めとして朗読してアップします。
素人の朗読ですのでレベルは低いですが、創作意欲の糧になれれば幸いです。( ᴗ ̫ ᴗ )

※朗読されるのが嫌だという方は、お手数ですが文末に「※否朗読希望」とお書き下さいませ。

📚過去のお題アーカイブ
【9月お題】「彼岸」「ぶどう」「ネジ」
https://youtu.be/DlNJ68yKIfA
【10月お題】「十五夜(月のみでも可)」「図書館」「菊」
(※お題提供:あんみつ姫さん)
https://youtu.be/iA4spsQlSMA
【11月お題】「りんご」「子ども」「落ちる」
https://youtu.be/UMVBBrycZqU
【12月お題】「肖像画」「塩」「M」
(※お題提供:むぅさん)
https://youtu.be/MJmFrqUqvj0
【1月お題】 「ウシ」「晴れ」「厄」
https://youtu.be/N0tX10EOJoE
【2月お題】 「僧」「遊泳」「踊り」
Extraお題「怪僧」「宇宙遊泳」「阿波踊り」
(※お題提供:嗣人さん)
https://youtu.be/9j2vK_kKzhE
【3月お題】 「風」「証」「波」
https://youtu.be/zZoV2ce7poU
【4月お題】「サクラ」「窓辺」「人形」
https://youtu.be/kZzfmq8cNvM
【5月お題】「母」「鬱」「川」
https://youtu.be/RNqUE92-K2k
【6月お題】「クラゲ」「雨」「失踪」
https://youtu.be/BM0ataca42E
【7月お題】 「天の川」「亀裂」「写真」
https://youtu.be/RcXTXfzfKUk
【8月お題】「手を振る」「扉の向こう」「呼ばれる」
(※お題提供:ラグトさん)
https://youtu.be/omL3byV-eF0
【9月お題】「アリス」「スープ」「ハサミ」
https://youtu.be/w20FnRK-bQQ
【10月お題】「バラ」「時計」「たばこ」https://youtu.be/g_zxwy1H73I
【11月お題】「無人探査機 」「提灯鮟鱇 」「地引網 」
(※お題提供:ロビンⓂ︎さん)
【12月お題】
「プレゼント 」「空席」「信号 」
【1月お題】
「トラ」「階段」「玉」
【2月お題】
「ネコ 」「チョコレート」「箱」
【3月お題】
「ウメ 」「日記」「歌声」
【4月お題】
「駅 」「看板」「ポスト」
【5月お題】
「灯り」「公園」「針」
【6月お題】
「カッパ」「アジサイ」「自転車」
【7月お題】
「浜辺」「貝」「欄干」
【8月お題】
「ニセモノ」「蝋燭」「指」
【9月お題】
「帰り道」「ビン」「コスモス」
【10月お題】
「先生」「空腹」「筆」
【11月お題】
「橋」「ゾンビ」「忘れ物」
【12月お題】
「足音」「雪」「吐息」
【1月お題】
「ウサギ」「獣道」「目」
【2月お題】
「鬼」「酒」「身代わり」
【3月お題】
「都市伝説」「ピアノ」「ボタン」
【4月お題】
「絵本」「珈琲」「霞」
【5月お題】
「シミ」「地下」「蝿」
【6月お題】
「ダム」「悲鳴」「カエル」
【7月お題】
「夏草」「鏡」「プラネタリウム」
【8月お題】
「漂流」「雲」「ラムネ」
【9月お題】
「神隠し」「お米」「カバン」
【10月お題】
「皮」「警告」「お札」
【11月お題】
「1週間」「影」「オレンジ」
【12月お題】
「ケーキ」「透明」「チャイム」
【1月お題】
「 」「 」「 」
【2月お題】
「穴」「遅刻」「節」
【3月お題】
「足跡」「惑星」「メッセージ」
【4月お題】
「卵」「楽園」「嘘」
【5月お題】
「人混み」「電話」「花瓶」
【6月お題】
「墓場」「毒」「待つ」
【7月お題】
「海」「境界」「糸」
【8月お題】
「打ち上げ」「ライト」「未練」

※追記:ここのお話を本投稿へもアップされる方へのお願い
🌱先に述べた通り、ここに書いたお話は一般の怖い話にも投稿して頂いて構いません(そもそも著作権は作者のものですから)
🌱一般投稿分は掲示板のレギュレーションから外れますので、文字数を気にせず加筆修正しても何も問題御座いません。
🌱ですが、投稿の際には題名に“三題怪談”の文字を付けないで下さい(同じ企画系列の題名が並ぶとうんざりしてしまうユーザーが現れ、揉める為。実際、過去にそういう事がありました)
🌱また、お題の単語をお話の解説欄に載せると、その単語に気を取られて純粋な短編として楽しめないので、読者的には解説欄には“掲示板より”とだけ書いて頂けると助かります。
(コメントにお題の単語をネタバレ防止で公開するのはアリです)
(ここのページのURLは貼っても貼らなくてもいいです)
🌱代わりに、投稿作のタグ欄に、お題の単語タグ3種と“毎月お題の短編練習枠”タグが知らぬ間に付いております。十中八九私ふたばが犯人なので怖がらないで下さい。

企画というより常設となるこの場所は、細く長く続けていきたいので、何卒、ご理解下さいませm(_ _)m

ふたば様
ありきたりの怪談じゃつまらないということで、私らしくないテイストの作品を描いてみました。タイトルは、少し大げさすぎましたか。(笑)
会話の多い作品となりましたが。先の読めるチープな展開となってしまいました。
今月は、この2作。いずれも800字前後ということで、ご容赦くださいませ。

返信

「どんでんがえし」

女が指定した待ち合わせ場所は、築30年にはなろうという雑居ビルの地下にあった。
A4コピー用紙に黒いマジックで書かかれたBAR「楽園」の文字を確かめ、高鳴る鼓動を抑えつつ店のドアを引いた。

「いらっしゃい。」

ペンキの剥げたドア。コンクリート打ちっぱなしの灰色の壁。ろうそくが数本灯るだけの窓のない店内。ひんやりとした空気に、一瞬、墓場の中に入ったかのような錯覚に陥る。

狭いカウンター席の丸椅子に、腰をかけ、ウィスキーの水割りをダブルで注文した。
震える手でウィスキーを飲み干し、腕時計を見やる。
約束の時間は、15分過ぎていた。

「遅い。遅すぎる。」
苛つきながらタバコに火を点け、煙を吐き出す。
「待ち合わせですか?」
「まぁ、そんなところかな。」

無造作に灰皿を置くマスターの横顔を見、驚嘆し、腰を抜かした。
「や、山本じゃないか。お前、こんなところで何をしているんだ。」
「あぁ、あなたにお目にかかりたくて。お待ちしておりました。」
男(山本)は、カウンターから出て来ると、顔を近づけ右の口角を上げた。
「お前、たしか、死んだんじゃなかったのか?」
「えぇ、あなたに、毒を盛られて死にました。そう、死んだはずでしたが。」

「お待たせしましたぁ。」
その時、勢いよく店のドアが開いて、女が入ってきた。
唖然としている俺の前で、カウンターの中にいる山本の腕にしがみつく。
「スマホとか証拠隠滅していたら遅くなっちゃった。さ、こんな男置いて早く行きましょ。」

う、うぐっ。
胸が焼け付くように痛い。
「さ、さては。お前ら謀(はか)ったな。」
「ご察しの通りです。俺は、元劇団員。死んだふりなんてお安い御用。」
「死体の処理を女の私一人に任せるなんて。アンタ馬鹿じゃないの。」

「つうか、バレても自分に火の粉は降りかからないってわけだ。卑怯者。」
血反吐にまみれ、薄れゆく意識の中、女の声が響く。
「ここは、廃墟ビルの地下。誰も来やしない。アンタにふさわしい墓場でしょ。」

返信

ふたば様
こんなお話になりました。
今月のお題三題 楽しかったです。
すぐに連想されるようなありきたりな怪談になってしまいましたが、私の住む地方では、彼岸花は、見かけません。寒冷地には、咲かない花ですよね。一部、咲いている場所があると画像を上げていらっしゃった方もいましたが、ほんの数本とのことでした。

早いもので、今年も半分が過ぎてしまったのですね。
大幅に遅れてしまった作品の数々。
そろそろ仕上げにかからなければ。

ではでは。
このへんで。
5月のお題、「あいうえお怪談」に近々アップさせていただきますね。

お暑い日々が続きます。
くれぐれもお身体ご大切に。

返信

「田舎の風習」

数年前、大学のゼミの先輩Kから聞いた話。
差し障りがないよう地名は伏せておくね。
K先輩が育った村には、先祖代々受け継がれている独特の風習があった。
「✗✗✗の年。盆には、国内外どこに住んでいても必ず帰省して墓参りをしなければならない。」というもの。
✗✗✗とは村の神様で、数年に一度、つまり✗✗✗の年にあたる盆に行われる大切な祭祀らしい。

大学生活も板についてきた時期で、更に夏休み真っ最中。バイトやゼミの仲間との飲み会。彼女とのデート等。青春を謳歌しているうちに、田舎の村の決まり事などどうでもよくなってしまった。
「待っているから必ず戻ってこい。」
手元のスマホには、K先輩の帰省を促す親や親戚から電話やLINEが何十通も届いていたが、当の本人は、盆の最終日に間に合えば良いだろうと無視し続けた。

盆の入りの13日。深夜0時。バイトからの帰り道、ふと違和感を感じて立ち止まった。
いつしか、忙(せわ)しい人の往来や街灯は消え、気がつくと、田んぼの畦道に一人佇んでいた。両脇には、彼岸花が群生し、足元からは、カエルや虫の鳴き声が聞こえている。
K先輩にとって、懐かしい村の見慣れた夜の風景が広がっていた。

―一体どうしたってんだ。
急に寒気が襲ってきたと同時に、暗闇の中、何者かがコチラに向かってやってくる気配がした。地域的にクマやイノシシの類ではない。
じゃぁ、何だ?
暗闇に目を凝らすと、
ずるー、ずるー、ずるー 
真っ黒い大きな影が、何かを引きずりながら ジリジリとK先輩に近づいてくるのが見えた。
✗✗✗か。 
―早く~来いよぉ~。いつまで待たせるんだよぉ~。

翌朝、目覚めたK先輩の手には、このあたり(東京より北の地方)には、生息していないはずの彼岸花が、根が就いたままの状態で握られていたとのことだった。
以来、K先輩は、お盆になると、毎年、帰省し、ほぼ毎日墓場に出向いているそうだ。

彼岸花は、墓場に咲くんだ。その根っこって、猛毒なんだよな。
ガチで田舎の風習って怖いなって思ったわ。

返信

『墓場』、『毒』、『待つ』ですか。
墓場、毒とくれば曼殊沙華(彼岸花)
花言葉は、「再開」「想うはあなたひとり」「あきらめ」。
まるでこれをネタに書けと言わんばかりのお題設定ですが、書きません(笑)
へそ曲がりです。
それでは本文800文字ぴったりで。
タイトル:【エロ怖・・・?】
**********
「なあ、ウチの兄貴から聞いたんだけどさ。」
昼休みに教室でパンをかじりながら漫画を読んでいると、高一の時からの腐れ縁である級友のAが声を掛けてきた。
「駅の向こう側にお寺があるだろ?」
「ああ、秋になるとお墓に曼殊沙華が一面に咲く寺だな。」
「そう、その墓場の一番奥に無縁仏の墓石があるんだ。」
「知らん。」
「普通知らねえよ。そんで、深夜になるとそのお墓の前にスゲー色っぽい女の幽霊が出るんだってよ。」
高校三年の童貞男子にとって聞き捨てならない話だ。
もちろん幽霊は怖いが、それを超える何かが俺達を駆り立て、行かないという選択肢はなかった。
「なるほど。そそる話題だな。で、いつ行くんだ?」
気持ちははやるのだが、結局翌日のことを考えて土曜の深夜に決行ということにした。
しかし深夜というだけで何時頃出てくるのか分からない。
取り敢えず夜十一時に現地集合して、後は出るまで待つしかないということになった。
当日、山門で待ち合わせた俺達はこっそりと墓地へと入って行った。
「でも、その女の幽霊は無縁仏なんだろ?何か気の毒だな。」
「何言ってんだよ。せっかくここまで来たんだ、気の毒じゃなくて目の毒になる位に色っぽい幽霊だといいな。」
幸い墓場には街灯があり、持ってきた懐中電灯を使うことなく目的の場所へたどり着いたのだが、やはり直接幽霊と向き合うのは怖いため、無縁墓石から十メートル程離れた墓石の影で待つことにした。
小声で馬鹿話をしながら待っていると、ぴったり零時で街灯が消えた。
どうやらタイマーで消えたようだが、周辺の街灯りで何とか周囲の墓石が確認できるくらいの明るさは辛うじてあった。
「で、出た!」
気がつくと墓石の前にぼんやりと白い影が立っている。
あれが色っぽい幽霊か?
俺達は暗闇の中で目を凝らし、その幽霊を注視した。
「ひっ、ひえっ!」
確かに服はボロボロで、太腿や胸が露出しているのだが…
その女の幽霊には、頭と片腕がなかった。
****************

それでも萌えるという趣味の人もいるかもしれませんが…
自分は絶対ダメです。

返信

ふたば様

はじめまして。練習用の掲示板、有難いです。初投稿です。
目安の文字数は大幅に超えてしまいました。

題:「ストーカー」

※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  
「で、待つなんて一言も言ってないのに、なんで先に帰るんだーって怒るですよ。ひどくないですか?」
私の勤めるコンビニで最近バイトを始めたサキちゃんは、大学のゼミにいる男性に付きまとわれて困っている。週末バイトに来る彼女は、いつも一週間分の彼の奇行を報告してくれる。
「昨日なんか本当にヤバかったんです!友達がアイツにここのこと言いそうになっちゃって、今回はバレなかったんですけど時間の問題かも…」
彼は頭は良いらしいが妄想が激しく、ストーカーになる可能性も大いにありそうだ。コンビニから徒歩圏内に住んでいる彼女にとって、バイト先がバレてしまうのは致命的だ。
気の毒に思うが話を聞く以外私にしてあげられることはないだろう。

それからまた3週間くらい経っただろうか。「アイツ」の話がぴたりと止んだ。
それのみか、サキちゃんがめっきり無口になってしまった。
マスカラを付けた目をしばしばさせながら、黙々とパン商品に半額シールを付けている。接客も避けるようになってしまって、普段はやる気のない店長からも注意されてしまうくらいだ。
一度休憩に入るタイミングで何かあったのか聞いてみたが、
「え…いや、特に、あの、大丈夫なんで…」
と、それ以上話したくないオーラを向けてきたので話はそれで終わってしまった。

その次の土曜日。
日が暮れて客足も少なくなった頃、休憩から戻ってきたサキちゃんが私の方に寄ってきた。
「先輩、今日帰り、ウチほんとに近くなんで、送ってもらうことできますか…?」
まさか本当に彼にここがバレてしまったのだろうか。
あまり気が進まないが、私が上がるまで待っていてもらうことになった。

夜11時過ぎ、二人で真っ暗な駐車場を後にする。
この辺りは空き家が多く、夜になると墓場のように静まり返り交通量も減る。
いつもこんな夜道を帰っていては心細いだろうと思った。
「余計なお世話かもしれないけど、そんなに付きまとわれてるなら警察に相談したほうがいいんじゃない?一緒に帰るくらいはいつでもするけどさ。」
そういうとサキちゃんは少し歩みを遅め、
「私も、後悔してるんです。でも他にどうすればいいか分からなくて…巻き込んでしまって本当にすみません。」
と、少し的の外れた返事をした。
迷惑だと言った覚えはないのに、私が何かそんな態度を取ったろうか。それに、後悔・・・?
住宅の並ぶ小道を進み、角を曲がってさびれた公園を通り過ぎたとき、彼女は突然立ち止まって無言で私を見た。沈黙に耐え切れず私が何か言いかけると、今度はおもむろに爪の伸びた手でカバンから鍵束を取り出した。

築40年程に見えるアパート一階の一番奥でサキちゃんは止まり、さようならを言うタイミングを逃した私は引き寄せられるように後を追う。
建付けが悪いのか、嫌な音を立ててドアが開く。玄関には雑誌や封筒が無造作に落ちていた。そのことを彼女に聞こうと思った矢先、強烈な生ごみのような悪臭に襲われていた。
「うっ…これ、なに…」
吐き気を抑えて頭を上げると、玄関にいた筈のサキちゃんの姿が見えず、暗い廊下の先からかすかにブン、ブンと音が聞こえてくる。
「サキちゃん…?」
おそるおそる靴を脱ぎ、口で呼吸をしながら静まり返った廊下を進む。突き当りの部屋は畳のようで、ふすまがこぶし一個分開いている。
一目散に走って逃げたい気持ちが押し寄せるが、押し殺してふすまを開けた。

一瞬、目の前の光景は悪い夢か何かかと思った。
暗がりに沢山のハエが飛び交い、臭いの源であろう塊が二つ。
一つはサランラップのようなもので胴体を巻かれ、腐敗が進んでぶくぶくになった男性の死体に見える。ゼミのストーカー男のことと、さっきの彼女の「後悔」という言葉があたまをよぎる。
二つ目は天井から吊るされていて、足元にはべちゃべちゃとしたものが溜まっているが、まだ人の面影がある。
体中に寒気が走り、信じられない出来事に頭がグラグラする。
「ぁ…あぁ…!」
思考がまとまらず叫びにならない声を上げていると、サキちゃんだったものがカクッと顔をこちらに向け、舌がはみ出した口をはぐはぐさせながら喋った。
「ごえんなはい、へんぱい。こうかいひてうんでふ。あきこんでひあってふいあへんでひた。ごえんまはい、えんぱい。こうかいしてうんでふ。あきこんでひあってすぃあへんでひた。
ごぇんなはい。ごえんなはぃ。
ごえん…ごっ…

返信

ふたば様
早速のご返信ありがとうございます。
いつものように慎ましく、ひっそりと掲げられたお題三題。
今月も なかなかハードな展開になりそうな予感がします。
締め切り間近ではなく、なるべく早めに投稿したいと存じます。
どうぞよろしくお願いします。

返信

ふたば様
お久しぶりです。
6月になりました。今月のお題お願いします。
4月のお題は、本編にアップします。さすがに、800字にはまとめきれず。
5月のお題は、ギリギリセーフで間に合いました。
意味怖い話で、600字程度の「てのひら怪談」になりました。
ここ二ヶ月ほど姿を消しておりましたが、今月から再度復活いたします。
よろしくお願いします。

返信

「永遠に・・・あなたを」

人混みの中に、あの人の背中が見える。
「待って。待って。お願いおいて行かないで。」
私は、大声で泣き叫びながら、人混みをかき分け、あの人の跡を追い続けた。
あの人の背中を見失わないように、ひたすら ひたすら追い続けた。

あの人は、私の声が聞こえていないかのように、振り向きもせず、人混みの中を進み続ける。

プルルルルルル
プルルルルルル
突然、コール音が鳴り響き、握りしめた携帯電話を耳に当てる。

ー戻れ。早く。今なら間に合う。
「嫌よ。あなたと一緒に行く。そう決めたの。」
―ダメだ。来てはいけない。
「どうして。どうして。」

(こんなに愛しているのに。)
(どうして、この声が、この思いが届かないの。)
(酷いよ。)
(一生恨んでやる。)

ドスン
後頭部に鈍い痛みを覚え、その場に崩れ落ちた。
目覚めた時、私を不安そうに見つめる多くの顔。
その人混みの中に、あの人はいなかった。

―だから。だから。頼むから、忘れてくれ。
耳元の携帯電話から、あの人の声が漏れ聞こえてくる。
「恨んでやる。恨んでやる。恨んでやる。」
私は、心のなかで叫び続けた。

庭に咲く紫陽花を切り、花瓶にさす。
この季節 朝のルーティンだ。
窓から柔らかな光が差し込み、レースのカーテンが 微かに揺れるのを眺めながら、
私は、白湯を喉に流し込む。
あの人が亡くなってから早10年の歳月が流れた。
写真の中のあの人は、あの日、あの時のまま。
今までもそうであったように。
これからも ずっと・・・同じまま
私も同じ。
永遠に あの日に閉じ込められたまま。
ザマァ と私は呟く。
窓からさす朝の光は、いつしか黄昏時に変わっていた。

返信

またふたば様がこっそりとお題を更新してましたね。
「人混み」「電話」「花瓶」
今回は、ごくオーソドックスな怖話でまとめてみました。
《廃ホテル》
*************
「おい、今夜は浅室山の麓にある廃ホテルへ探検に行こう。」
私の彼は、大のオカルト好きで、こうやって頻繁に所謂心霊スポットと呼ばれるところへ連れて行かれます。
かなりの霊感持ちである私はそれなりに抵抗するのですが、まったく聞く耳を持ってくれません。
そんな彼がこの日に向かったのは、十数年前に大きな火災があり、大勢の焼死者が出た廃ホテルでした。
ホテルは火災の後、一度は復旧、再開したのですが、焼死者の幽霊が出ると噂になり、結局倒産してそのまま放置されているそうです。
建物は鉄筋コンクリートの四階建てで、窓ガラスは殆どが割れ、正面玄関の自動ドアは開けっ放しのまま。
そこはかとなく嫌な雰囲気が漂っているのを感じるのですが、彼は平気な様子で躊躇うことなく建物に近づいて行きます。
そして懐中電灯を手に持ち、玄関から真っ暗なロビーへと入って行くと、中にはごみが散乱し酷い有様です。
そのまま受付カウンターへと向かい、中を覗き込むと手前には割れた青い花瓶が散らばり、その向こうには時代を感じさせる黒い電話機が転がっているのが見えます。
リン
なんとその電話が突然小さく一回だけ鳴ったのです。
そして先程から感じていた嫌な気配がいきなり強くなるのを感じました。
ひとりふたりではなく、物凄い数の気配が、まるで目に見えない煙のように押し寄せてきます。
「嫌!」
その気配に思わず頭を抱えてその場にしゃがみ込んでしまいました。
「何?どうしたの?」
心配そうに声を掛けてくる彼に返事をしようと顔を上げた時です。
目の前には多くの幽霊がぞろぞろと玄関出口へと向かって歩いて行く姿が見えるではないですか。
その大半が、焼け焦げた服を纏い、顔や体に酷い火傷を負っています。
その人混みの中には、子供の姿も見えます。
「ぎゃーっ」
私はそのまま気を失ってしまいました。
気がつくと彼の車の中でした。
それ以来、何があっても彼の心霊スポット巡りには付き合っていません。
*********

返信

御無沙汰致しまして、間に合いました。
では御願い致します(礼)。
****************
『招待状』

 伊与原秀夫(いよはら・ひでお)です。

 今は無き楽ヶ丘(らくがおか)学園高等学校と言いながらも実態は公立と言う、何とも嘘臭い名称の学校の卒業生です。
楽ヶ丘学園高校………通称「楽園高校」なんて称された場所が消滅した後の話、これも良く分からない事に巻き込まれたなんて話です。それではどうぞ。
***************
 「平成○○年度楽ヶ丘学園高等学校卒業生の方へ」

 昔で言えば企業戦士、今だと極端な言い方の場合は社畜、更に昔だと社会の歯車とも言われる年齢で、組織の卵となった私の元に、そんな書き出しの招待状が郵送されて来る。

 確か、合併に伴ったりでの吸収だかで、今は学園の文字が抜けて楽ヶ丘高校と或る意味普通の名前になっていて、私は言わば学園表記時代末期の生徒であった。

「いわゆるぼっちだったからなァ。2人位しか友達は居なかったろう」

 大学に進学して、下宿や大学で知り合った友人とは連絡を取り合っているが、高校時代は先輩や後輩を除けば二人程度しか友人が居なかったと記憶している私は、そんな独り言を呟いて、封筒をカッターでビィィっと開封する。

 『伊予原秀夫様 この度旧称・楽ヶ丘学園高等学校平成○○年度卒業生の同窓会を催したく、御便り差し上げました。差し当たりましては出欠の有無を記入しての返送を御願い致します』

 あれだ、他の場所から集められて一堂に介する「出席・欠席」のどちらかに丸い囲みを書き込む形式だ。

 希望休みを申請すれば行けない日付では無いと確認して、出席に丸囲いをする。

 学生時代ならぬ生徒時代に、ほぼぼっちでありながら、いわゆる忌々しい過去なんざ無いからこそ、出席の選択が出来る訳だが。
****************
 酒が飲めないので、中古で買った軽自動車を走らせて、木々の生い茂る高くない山頂に在る、ホテルの会場迄向かう。

 途中、誤った道に入り込んでしまい、バックや前進を繰り返しながら脱出するも、自分で運転しながら車酔いみたいな感じになる。

 やっとこさ到着し、足許の不安なヨボヨボな駐車場係の爺さんに案内され、地下駐車場に停める。
***************
 受付をしようとすると、何だか違和感を覚える。

 文字自体は私の出身である、無き母校のOBやOGを迎える内容である。

 然しだ。

 私の知っている顔が一人も居ない。
 早生まれかも知れない一見後輩っぽいのはともかくとして、「平成○○年度卒業生」どころか「昭和○○年度卒業生」に見える私以上に年輪を重ねて、皺(シワ)が多く老眼鏡、頭頂部が後退しているのも居て、一同揃って何処か重苦しい。

「金の卵と言われたがな………」

「稼げて楽園だなんてのは、正に一時(いっとき)の夢よ」

「嘘と迄は行かんが、働く身よ。苦労もしますわ」

「あーはっはっは」と穏やかな声が、私の感じ取った空気に一瞬の穏やかな雰囲気をもたらしてくれる。

 違和感はもう一つ有る。

 明らかに今で言うスクールカーストの上位であったいわゆる陽キャラや、その取り巻きである将来のヤンキーやチンピラ予備軍が全然見当たらない。いわゆる真面目、控え目、悪く言えば暗い要素ばかりで、居心地は誠に良い反面、笑顔の中に何処かドス黒さが見える様にも感じる。

「では、主催者である久部元則(くべ・もとのり)氏より、ご挨拶を賜(たまわ)ります。どうぞ」

(久部………?久部元則………?)

 主催者の名を聞いた私は、脇の下が明らかに湿り気を帯び始めるのを覚える。

 選挙に立候補する際の演説中に、暴漢に襲われたかで搬送されて集中治療室に居る筈の人物………しかも暴漢が何故かその場で更に撃たれて、その場で死亡が確認されたと言う二重の謎が起きた事件だった。

「弱音を吐くのは只です!世の理不尽と悲しみに打ち勝ちましょう!そして、正直者に馬鹿を見せた奴に馬鹿を見せて、悔しがらせる位にちょっとだけ強くなりましょう!

 ハっと気付くと、何故か涙を浮かべて目を真っ赤にした久部元則氏が拳を振り上げて、透明な液体の入ったコップを飲み干してゆっくりと椅子に座った。

 歓声と拍手が沸き起こるが、私は同窓会で無く後援会に参加したのか?と思う様な中身だった。
********************
 同窓会と言うより変な集まりな感じだった、あの催しから程無く、有ろう事か老若男女合わせての地域ぐるみでの振り込め詐欺集団が摘発され、その中の人物が久部元則氏を襲撃した奴を雇っていたと言うのが判明する。正にヤンキーやチンピラ、その手のならず者で構成された地域の厄介者が、詐欺を働いていたのである。

 デカイ顔をしていた奴等が御縄になった事で、隣人や御近所トラブルが不気味な程に無くなった為、私の周囲はゴーストタウン以上の静寂に包まれている。

「騒がしい奴等にからかわれたり、嫌な目に遭わされた真面目だったりする人達の不満って卵が、楽ヶ丘地域を静か過ぎる楽園にしてしまった訳か………」

 これも又、ならず者が現れて再び壊そうとして御縄になる事で、或る意味偽りの楽園が存続する事になるのだろうか。

 『久部元則氏、意識を取り戻し再び選挙出馬へ』の見出しの記事を読みながら、私は初夏の青空を窓越しに見上げる。
***************
不思議な中身に着地致しまして御座います(礼)。

返信

@天虚空蔵 さん、今月もご参加有難う御座います🌱

 こののっぺらぼう、先輩も知っているあたり不特定多数にラブレターを送っているんでしょうね。この主人公がこの出来事を友人に愚痴ったら「あーオレもその手紙受け取ったわ、1年の時に」「おれは2年の頭だったかな」「え、3年になってやっと貰ったのお前だけじゃね?」とか言われてそう。笑😆
 『あの子と同じ』という言葉は、そういう意味で語られていると思いますが、短編ならではの考察余地を悪用して主人公ものっぺらぼうになる説や主人公も自◯する説も湧いてきそうですね‎*・:≡( ࡇ:)

 お題怪談の創作を楽しんで下さり有難う御座います。私も天虚空蔵さんのご参加が楽しみで御座います(ง ˆ̑ ‵̮ˆ̑)ว゛📚

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悩んだ末に、意外にベタな設定しか思いつきませんでした。
【何色の学校生活?】
長いと思っていた高校生活も、とうとう最後の年になってしまった。
夢と希望に満ち溢れて入学したはずなのに、これという華やかな出来事もなく地味な二年間を過ごし、とうとう高校三年の春を迎えた。
大学受験もあり、これから先の一年間も灰色とは言わないまでも似たような生活だろう。
そう思っていた。
しかし、連休が目前に迫った今日、とんでもない出来事が起こった。
下駄箱にラブレターが入っていたのだ。
聞いた事のない名前だが、下級生だろうか。
十七年間彼女なしで過ごしてきた俺にも、とうとうこんな日が巡ってくるとは。
下校時間に校舎裏で待っていると書かれている。
どんな子だろう。かわいい子だろうか。
灰色に近かった高校生活が一気にピンク色の楽園に変わるかもしれない。
一日千秋の思いで下校時間を待ち、ひとり校舎の裏へと向かった。
幸い周囲には誰もいない。
少し離れた場所から覗いて見ると、小柄な女の子が俯いてぽつんと立っている。
誰かに騙されたわけではなさそうだ。これまで浮いた話が一切なかっただけに疑り深くなってしまう。
「よし!」
小さくガッツポーズを決めると、余裕のあるふりをしてゆっくりと鼻歌を歌いながら女の子に近づいて行く。
そしてあと数メートルというところまで近づいた時、それまで俯いていた女の子が顔を上げた。
「う、嘘だろ?」
女の子には顔がなかった。
ダチョウの卵にかつらを被せたと言えば解かり易いだろうか。
当たり前だが、どんな表情で俺の事を見ているのか全く分からない。
しかしこちらを向いたまま、どんどん近づいてくる。
逃げようと思うのだが、足が竦んで動けない。
その時、ブスだと皆から馬鹿にされてこの校舎裏で自殺した女生徒がいたと先輩から聞いたのをふと思い出した。
「そんな顔しても、ブスはブスだからな!」
そう叫ぶと女の子は、はっきりと分かるくらいに肩を落としてすっと消えてしまった。
やはりバラ色の高校生活は夢だった。
俺もあの子と同じだ。
***********
本編に投稿した五百羅漢像の話は、このお題を考えていて思いついたのですが、どう考えても八百字に収まらないのと、楽園が織り込めなかったのでこちらは諦めました。
毎回思うのですが、この三題怪談を創作する作業は楽しい!

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@かがり いずみ さん今月もご参加有難う御座います( ᴗ ̫ ᴗ )

 卵から産まれるものは、なにも鳥に限った話ではありませんが、この引きですと何モノが産まれるのか分からなくて想像が膨らみますね🐣🦖
 『解放の楽園』を“夫への復讐劇”と考えれば、ソレはきっと怪物で、“夫の居ない世界への生まれ変わり”と考えるとK子さん本人が産まれたのかも知れません。寝込みを襲わせるつもりだったのなら、やはり前者の可能性が高そうですが、その場合間に合わなかったのが悔しいですね。刑務所に差し入れしてやりたい所です Ψ( `▽´ )Ψ
 ただ、4月のお題に「卵」を入れたのは、イースター(復活祭)を意識しての事でしたので、そういう解釈も出来る終わりのお話に、私しは満足です( ᜊ ˘꒳​˘ )ᜊ🌱

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ふたば様
今月も参加しますよ。

タイトル:夜市のたまご(798文字)

私がいとこのK子が夫からひどいDVを受けているのに気付いたのは3ヶ月前だった。
よくある話だ。最初は優しいが、次第にDV男の本性を表し、最近ではささいなことで手も上げるようになったらしい。
私が再三、警察に相談に行こうと言っても、K子は頑として首を縦に振らなかった。

そして、こんな話をし始めた。
「この間、ふらふらとS神社のあたりを歩いていたら、夜市が立っていたの。不思議なことに、見物人もいなければ、祭囃子が聞こえるわけでもない。しんとした中、ただただ、青色の提灯の明かりに照らされた夜店が幾つも続いていたの。」
「突然、お嬢さん、と声をかけられた。見ると、狐の面をかぶった男の売り子が手招きをしていた。その売り子が『この卵を育てなさいよ』と言って、売り物の卵を見せてくれた。」
「その時、ああ、これが私を解放の楽園に連れて行ってくれるって、なぜかそう思ったの。そして、あの卵を買ったのよ。」
だから、大丈夫…
そう言って、K子は傷ついた顔で笑った。

今、その卵は私がこの日記を書いているパソコンを置いた机の上にある。
結局、K子は夫の激しい暴力のせいで、昨日、亡くなってしまった。
夫は逮捕され、夫の寝室にあったこの卵だけが、警察官の手で私のもとにやってきた。
なんてことはない、石でできた卵型のオブジェだ。

結局、解放の楽園なんて言っても、どうにもならなかったじゃない。
私は悔しくなった。あの時、もっとなにか手を打てばよかった…。

それにしても、あんなに大事そうに話していた卵を、何でK子は夫の寝室に置いていたの?

その時、ピシリ、と音がした気がした。
ふと見ると、石の卵にヒビが入っている?あれ?

もし、これが本当に何かの卵だとして、
夫の寝室で、その何かが生まれる必要があったとして…
いやいや、そんなわけないか。
頭を振る。

ぱりり・・・。音がする。卵が割れる。

「え?嘘・・・・」

ソレはユックリと這い出してきた。

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@狸沼よしふる さん初めまして( ᴗ ̫ ᴗ )
お題の方のご参加も有難う御座います🌱

掲示板は、どうやら“更新されたら”1番上に上がってくる仕様のようです。
更新の内容は、コメントが付くのは勿論、掲示板の内容や掲示板名を変更しても1番上に来るようですね⤴⤴⤴
この掲示板を運営するにあたって、内容変更はしょっちゅうですが、改行や空白を1つ変えるだけでも変更扱いになるので、やろうと思えば常に掲示板のトップに君臨する事も簡単です ☝️˙Ⱉ˙☝️

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@ふたば様、あんみつ姫様
温かいお言葉、ありがとうございます。
『下手な鉄砲も数打ちゃ当たる』などと言われないように、この掲示板含めて頑張ります。
しかし、今月のお題。
『楽園』、『嘘』から、あのミサイルを打ちまくる日本海の向こうの某国が頭に浮かんでしまって、他のイメージが湧いてきません。
もちろんそれはそれで、政治怖のような話が書けなくはないかも知れませんが、Yahooニュースでよく見るような、ノンフィクションドキュメンタリーのような話になってしまいそうです。
まあ、まだ月末まで時間がありますからゆっくり考えてみますね。
ふたば様の作品には自分も期待していますよ(^^♪

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(実は2月に“アレ”が現れなければ、その月のランキング1位は……)
私に金環はまだ時期尚早ですね。

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@ふたば 様
返信ありがとうございます。
日本語シソーラス連想類語辞典というサイトのご紹介ありがとうございます。
これは、いろいろな場所、場面、状況下で いかようにも応用できそうですね。
私の仕事=本業にも使えそうです。笑

さて、今月のお題三題ですが、タイトルは、「嘘」にしようかなと思っていた矢先、ふたば様からのメッセージを頂戴し、やられたぁ~と思いました。笑www
初心者とはいうものの、このイベントにトライしようとする方は、(私を除いて)相当な兵ぞろいでしょうから、手加減無しでお願いしますよ。

また、今月第一作をアワード受賞者天空さんに持っていかれそうですが、三題お題から多くの作品を生み出している手前、二番手三番手ならぬビリけつでも 最後まで諦めずにがんばりますので、よろしくお願いいたします。

というか、次のアワードは、ふたば様ですからね。
出来れば、このイベント作品から出てほしいなぁと思います。

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@あんみつ姫 さんコメント有難う御座います‪🌱‬

天虚空蔵さんは元々、隔週でお話を投稿されているストイックな方でしたので、遅かれ早かれ評価をされていくとは思っておりましたが、やはりいざ金環を勝ち取った姿を見ると嬉しくなりますね🌸(*´▽`*)🌸
ここから更に何本もアワードを取られると思うので、この掲示板発祥のお話が受賞された際には、後方腕組みでドヤ顔していようと思います。笑

近頃のお題は、本当に初心者歓迎なのか怪しい難易度となって来ておりますが、難易度が上がりすぎないよう調整していたりもします。
今月で言うと「嘘」はどんな組み込み方も出来る単語なので、実質お題は2つと考えられなくも無いです。まぁエイプリルフールネタで執筆しようとすれば、ガッツリお題3つですが……(;・3・)~♪ 

もしネタが降りてこない場合は、日本語シソーラス連想類語辞典というサイトを利用する事もおすすめですね。
https://renso-ruigo.com/

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