短編2
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金木工室で・・・

これは私が数ヶ月前、部活の時に体験した事です。

私の部活は太鼓部という結構珍しい部活です。

主に金木工室という、技術の時に使用される場所で練習しています。

先輩&顧問がいないある日に『練習やったし、つまんないから怖い話をしよう』と私が提案しました。

友達は「前に先輩が、ここで怖い話をした時にスピーカーがある方からドンドンって壁が叩かれた様な音がしたって言ってたよ?」と言い、壁の上の方にあるスピーカーを指指しました。

スピーカーのある壁の反対側は、技術の準備室です。

だけど後輩達がもう座っているので私は「ミッフ●ー」の口について話しました。

『何でミッフ●ーちゃんの口が×だか知ってる?』

「知らないでーす」優しい後輩達の相槌。

『それはねーミッフ●ーちゃんは元々口がとても悪くてね、直せと言っても直さないミッフ●ーちゃんに怒ったお母さんがミッフ●ーちゃんの口を縫ったからなんだよ』

しーん・・・

やばいっ シラけた…

「おーいー。ミッフ●ーなんてつまんないからシラけたじゃん」と友人が言った。

分かってるよ・・・ 自分が一番感じてるさ・・・

仕方ないので私は「赤い部屋」の話しを始めた。

『・・・でね、気になった男は隣の部屋を覗いt ≪ドンドンドン!≫ ぴぎゃーーーー!!』

明らかにスピーカーの方から叩く音がしました。

それにビビった私は後輩の前にもかかわらず、奇声をあげて友達の膝に顔を埋めていました。

この後、怖い話を部活のときにする事はないんですが、やはり壁を叩く音が謎です・・・。

駄文、長文、すいませんでした。

怖い話投稿:ホラーテラー crowさん  

Concrete
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