自分が小学の低学年の時
友達Aの家に遊びに行ったときに
ちょっと用事があるからとおばさんにいわれ
Aの婆さんの家についていった事があった
その家はめちゃくちゃ古くて 子供の自分には少し薄気味悪く感じたがAと一緒なので 怖くはなかったんだ
Aのおばさんと婆さんが話してる間に 蔵? みたいな建物に入って行ってみた
奥に入っていくと ハシゴみたいな急な階段があって そこを登ってみたら 箱があった
棺桶くらいの大きさの箱だったと思う
A「この前来たときはこんなのなかったのに」
自分「なに入ってるんだろ」
と あけてみることにしたんだけど なかなかあかなくて 蓋の角の隙間にその辺にあったノコギリとか 変な鉄の棒とかで開けようとしたんだけど
全然開かなくて あきらめようとしたとき
箱の中から お菓子の袋をガサガサしたような音が聞こえて
ガッタンガッタン ゆれはじめて 横になったんだ
びっくりしてAとおばさんのとこに
行って今見てきたことを話すと
近くにいた婆さんが 大声で笑いはじめて
婆さん「じいさんにからかわれたなぁ」
と言われた
自分とAは意味が分からないでいると
おばさん「Aのおじいちゃんは悪戯が好きだったからね」
話によるとAのおじいちゃんは 何年か前になくなったらしく
死んでからも度々親戚の子供を驚かしているらしい
自分からみたら悪霊か祟りにしか感じないけど…。
怖い話投稿:ホラーテラー コテンさん
作者怖話