好きな天気は晴れ。
好きな場所は明るい場所。
座右の銘は『在るべき存在』。
嫌いな天気は曇り。
嫌いな場所は暗い場所。
寝る時は嫌だ。
ずっと起きていたい。
睡眠などいらん。
幽霊は怖い。
しかしどうも好かれてるらしくよく姿を見てしまう。
決して霊感があるわけではない。
俺そのものの存在はどうしても見えてしまう。
言わば闇と繋がってるからさ。
だから暗い場所も嫌いなんだ。
俺達には必ず相棒がいる。
絶対服従しなければいけない相棒が、必ず全員に一人つけられる。
たまに自殺とか考えてる相棒は、俺達の存在を解っていない。
相棒の辛い時も楽しかった時もいつも一緒にいたのに相棒は孤独しか感じていない。
俺がいるよ。
だから自殺なんて考えるの辞めてくれ。
『おい!影踏み鬼ごっこしよーぜ!』
『やるやる!』
この遊びが何より嫌いだ。
痛いんだよ、心がな。
もちろん俺自体痛みなんかないけど痛い感じがするんだよ。
踏まれるってだけでな。
人間って言うのは決して一人じゃない。
いつでも俺達も居ることを忘れないでほしい。
一人じゃないんだよ。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名2さん
作者怖話