これは俺が小学5年生のときの話です。
俺の友達k介君は右利きで俺は左利きです。
ある時、いつものようにk介君とキャッチボールをしていました。
もちろんk介君は右投げ、俺は左投げです。
するとk介君が「ねえ、お前自分ともう一人の自分が入れ替わる方法知ってるー」と聞いてきました。
俺は「そういうの興味ナッシング!」とふざけました。
するとk介君はちょっとがっかりそうな顔をしました。
俺は全然気にしませんでした。
次の日、学校でk介君の様子が変です。
なんと消しゴムを生まれて初めて見たように「うわーなにこの白いのー」とか言ってありえないぐらい騒いでます。
そしてキャッチボールをしているとき、いつもと微妙に見ている光景が違います。
そして俺はそれにきずいてしまいました。
k「受けてみよー僕の最強の左投げ魔球をー!」
作者怖話