これはつい最近の話。友達にこのサイトを教えてもらたったから載せようと思う。
親からの反対を押し切り、18になった俺は一人暮らしをすることにした。
まぁ、一応就職もできたし…。
アパートかマンションか悩んだけどまぁあまり変わらないだろと思い、アパートにした。
だって安いし…。
中はなんかジメジメしていた。
まぁ梅雨だしな。
俺は明日からと大家さんに伝え家に帰った。
次の日、荷物を持ち、アパートに向かった。
荷物を整理し、ある程度掃除をした。
俺は畳にゴロンと横になった。
ん?なんだあれ?
天井には何やらシミっぽいものがあった。見方を変えれば顔に見えないこともない。みなさんもよくないだろうか?
まぁ古いしなと思い俺は布団をしいて寝た。
夜中、あまりの暑さに目が覚めた。
いや、なぜか目が覚めた。
全身が汗でべとついている。
この部屋暑すぎだろう。
俺は窓でも開けようと起き上がると突然身体が動かなくなった。
金縛り!!
俺はそのままどうすることもできなかった。
すると足元からジワジワと熱が込み上げてきた。
それはすごくアツくて飛び回りたかった。
皮膚が焼けると思った。
声にならない叫びをあげていると急に冷めていった。
なぜか目線は天井にいった。
さっきのシミがこちらを見ているようだ。
俺はそのまま目を閉じた。
再び目を開けたころには昼過ぎだった。
あれは何だったんだとずっと頭を悩ませていた。自分の身体に外傷がなかった。
あれは嫌な夢だったのかも…。
その日の夜俺は中々眠れなかった。
何度も寝返りをうった。するとまた金縛りにあったのだ。
急に涙がでてきた。
俺は悲しいわけではない。
「ごめんなさい、ごめんなさい」
勝手に俺の口がそういう。
俺はその夜恐怖と戦った。
次の日、俺は大家さんのところに行った。
事情を説明すると大家さんはやっぱりか…っと言った。
「あそこには昔、母親と娘が住んでいた。娘は母親にさまざまな虐待をうけていた。ある日娘は耐えられなくなり自殺したんだ。娘は自分の痛みを誰かにわかってもらいたくて住む人住む人に苦しみをあたえ続けてるらしい」
ふざけんなよ!!
じゃあ俺はこれからもっとひどい目にあうのか!?
俺は大家さんに怒鳴り散らして実家に帰った。
でも俺はなぜか気になった。調べてみようと思う。結果次第ではまた載せようと思う。
怖い話投稿:ホラーテラー 名無しのごんべいさん
作者怖話