幼い頃の不思議な体験です。
文章下手ですが、よろしくお願いします。
私の家では休みの日には、家族全員で近くの温泉に行っていました。移動手段は車です。
温泉に入って帰る時の出来事です。
私は車の後部座席から前を見るのが好きで、いつも後ろの席の真ん中に座っていました。
トンネルに入って中間あたりに来た時です。
私はたまたま横の窓を見ていて、前の窓に向き直って外を見たら
20メートルぐらい先に
大きなカタツムリがいました。
トンネルの中とピッタリ同じ大きさで、モヤモヤしていました。
でも、透き通っては無かったです。
それを見てパニックになり
「カタツムリが!カタツムリが!」
と叫んだのですが
家族には見えてないらしく、「カタツムリがどうした?」と聞き返されました。
そうしている間にも、車はどんどん近づいていき
そして目の前に来た時
カタツムリの顔が にゅー とこっちに伸びたのです!
(ああー!もうダメだー!)
そう思い隣にいたお婆ちゃんの背中と椅子の間に頭を埋めました。
そしてそのまま車はカタツムリに突進。
私はこの時
自分は死ぬんだ…と思っていたのですが、実際には何も起きませんでした。
急いで後ろを見たけれどカタツムリの姿はなく、その後もそのトンネルを何回も通っても現れませんでした。
これで終わりです。
ありがとうございました。
この話を友達にしたら笑われました。こっちは本当に怖かったのに…!
あれはいったい何だったのだろう…
そしてなぜ、カタツムリだったのだろう…
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話