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中編3
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某旧トンネルにて

匿名で見ているばかりはあれなんで、投稿してみたいと思う。

2年前の話

F県にある有名なトンネルに、自分A(男)B(女)C(女)の4人でドライブに行くことにした。

高校1年だった自分達には行くための足がないため(特に女の子)、D先輩の車を借りて行くことにした。

当然、皆無免許だったし

単車の免許も自分しか持っていなかったので、(単車と車は違うだろ…とか思いつつも、)自分が運転することになった。

皆はお酒を飲みテンションが上がるなか、自分は運転をし、某トンネルの近くについた。

柵があり、鍵が掛かっていたため車を降りて歩くことにした。

道中は木が倒れていたりして車では行きにくかったろうな…と思ったのをおぼえている

入り口まで歩き、トンネルの前どとりあえず一枚撮影。

そのトンネルには、新/旧と今では2種類あり、自分達が行った旧トンネルの入り口はブロックで塞がれていた。しかし、心霊スポットなだけはある

誰かが入りたいと思いブロックを退けたのだろう。人がよじ登るスペースは空いている

女の子に行かせるには危険だし、待たせるのも危険 と思い、Aが一人で撮影することにした。

数分後…。

Aが顔色悪く戻ってきた。

A「帰ろ…」

皆「ん?」

突然の帰ると言う一言に少し疑問を持ちはしたが、顔色が悪いAをよそにこれ以上いるのも気が引けたので

「大したことなかったね〜」

などと適当な話をして車に戻り、Cの家に泊まる事になった。

自分はD先輩に車を返して、C宅へ向かった

その日はただ寝るだけにして翌日に撮影したものを見ることにした

翌日

自分「何か写ってるかな?」

A「絶対写ってるって」

B「昨日顔色悪かったけど、何かあったん?」

A「実は…」

Aから、

・入ってから耳鳴りが続いていた事

・足跡が聞こえてた事

・カメラフィルム越しに変な光が見えてた事

等を聞いた。

自分達はAに対してすまないという気持ちになった。

しかし写真は気になる

現像してみた。

それを見た瞬間は今でも覚えている…

…全ての写真がAが写したはずの正面ではなく、Aを写し出していたのだ。

もちろんAだって、トンネル内で自分にカメラを向けて撮影するほどバカではない

何より…

Aのすぐ後ろに、おじさんともおばさんとも取れるような顔に長い髪の人?が全ての写真に上半身だけ写り込んでいた。

これはヤバいと思い

D先輩に事情を説明し、先輩も同伴で5人でお祓いへ向かった。

お祓い中に自分達4人はお話を聞かせてもらった。

・あそこには動物霊がいる事

・動物霊が達の悪いという事

を聞いた。

話が終わり数分後…

Aが戻ってきた

良かったね などと話しをした、2年前のちょうど今ぐらいの季節の事だった

創作を書く能力もないため、記憶をたどり事実を述べてみました

オチもないため、完成度の高いものを期待していた方には申し訳ない

読んでいただきありがとうございました(^^)/

怖い話投稿:ホラーテラー 偽人さん  

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