短編2
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牛男

こんばんは 怪奇現象君です。

この話も昔、ホラテラに投稿したんですがさんざん叩かれました。今 見たら酷い文章でした..

改めて 書き直します。

私は よく見てわいけないものをよく見てしまいます。

霊やら! 妖怪やら!

新年会の帰りに 見てしまいました。

それは電車に牛がいるんです。

スーツを着た 頭が牛の男です。妖怪だと、思います。

そいつは寝ているみたいで、グーグーとイビキをかいています。

周りには見えない みたいで、誰もその牛男の存在にきづかない

こともあろうか その牛男の隣に 凄い可愛い子が座りました。

美人でありながら、ロリータな顔 それでいて巨乳..

俺の横に座らずに、そんな妖怪の横に座りやがって。

腹がたってきた!

よし! そこの お爺さんに席を譲るふりをして、可愛い子ちゃんの横に座ろう。

お爺さんに席をゆずり、 私は牛男と巨乳ロリータちゃんの前に立った。

フワと香水の匂いが....

巨乳ロリータちゃんからいい匂いが!

たまらなくなった私は いきおいよく牛男...妖怪の膝の上に座った。

「アオ!」

野太い声が車内に響く..

妖怪、霊は実体が透けていて、触れないはずなのに 私は牛男の膝の上に座っている?

その牛男は 「アオ!」と言った後

「デンジャラス ボーイ!」

と私に言うではないですか。

私は気づいたんです。

牛男の膝の上で...

この牛男は妖怪ではなく酔っぱらった、外人で 牛のマスクをつけて ただ酔い潰れているだけでした!

私は回りの乗客の視線を集め、みんなの時間を止めてしまいました。

口を開けたまんま私を見る中年のおじさん。

呆然と私を見るOL。

笑い出す若い女の子。

私は恥ずかしいのを隠す為に、靴紐を結びなおす ふりをした。牛男の膝の上で...

それでも、私は恥ずかしくて どうしていいのか分からなくなり、寝ている牛男の牛マスクをはがし、私はかぶった。

外人の膝の上に座る 牛男に私はなってしまった!

その後、終着駅まで私に目を合わす人もなく。

空気のような存在になった!

妖怪 牛男になってしまった私が....ただの酔っぱらい外人の膝の上に座る。

最後に酔っぱらい外人は 、怒るどころか

「オー!クレイジーボーイ」

って言った後、笑いながらマスクをくれた。

私は誰もいなくなった、車内で...だだ一人牛のマスクをつけて立ちつくすのであった...

みなさんも霊や妖怪の見間違えにきをつけましょう。

霊が普通に見える 私ならでわの失敗でした。

怖い話投稿:ホラーテラー 怪奇現象君さん  

Concrete
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あはは!
良い!

夜中に爆笑したゎ〜!

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公衆トイレで爆笑してしまった!!!!!!

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