私は幼い頃から
よく霊を見ていました。
しかし、大人になるにつれ
時間に追われる日々。
私は、幽霊の存在すら
忘れていました。
そして、仕事を辞めた
その日から、また
霊との生活が始まったのです
ある日の朝方。
また、いつものように
戦争の夢を見て、汗をかき
目が覚めてしまいました。
私は起き上がり
落ち着く為にタバコを
吸っていました
すると、
壁に隠れるようにして
立っている何かが見えました。
しかし、部屋も暗いし
見間違いだろうと思っていました。
しかし、フロ-リングを
子供が歩くようなペタペタと
足音がこっちに近づいている
目線を床まで下ろし
足音がする方をゆっくり
見てみると。小さい足が見えた。そして、ゆっくり、ゆっくり、目線を上げれば、小さな5歳くらいであろう、男の子が
俯いたまま立っていた。
今までも沢山霊を見てきたので驚きはしなかったが、とにかくその子から目が逸らせなかった
そして、その状態のまま
どれくらい時間が過ぎただろう
頭の中に、ある景色が
浮かんで来た。
その景色は、私が
幼い頃に住んでいた家。
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長くなったったので
続きます。
怖い話投稿:ホラーテラー 姉貴さん
作者怖話