彼女とは5年のお付き合いをした…
そろそろ結婚も考えた…
もちろん二人でだ。
しかし私の両親は、
あなたに彼女は相応しくないの一点張り。
結婚どころか付き合う事でさえもう反対だった。
でも…彼女のお腹には二人の愛の結晶が宿っている。
どうにか守らないといけない…
いや、
親とは縁を切る覚悟だ…
話し合いに行くが、
話どころか取り合ってさえくれない。
しかし、私の鬼母の酷い一言で彼女は深く傷つき…
自殺した。
あれから鬼母が寝ると毎晩枕元に彼女と赤ちゃんが立つ…
鬼母は嫉妬深いまだあの女は来やがる。
と言う。
私はもう一度彼女に会いたい何度も死のうとしたが…
死ねない
逝きたいけど行けない。
鬼母の枕元に出る前に我が子を俺に見せてほしい。
俺は…
守れなかった。
二人を…
思いきって死のう。
死ねた。
あれから親子3人で鬼母の枕元に立って
苦しむ姿を毎晩みる。
二人の誓いそれは鬼母を呪い殺す事だ…
怖い話投稿:ホラーテラー シャボンさん
作者怖話