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中編4
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誰か私を母から助けて

うちは読み書きが下手くそです一生懸命小説読んだけどまだまだ下手くそです

ごめんなさい。出来るだけ、一生懸命書いたので許して下さい。

こうゆうことがある事を知って欲しいです

――――――

私は、元々霊媒体質らしく、霊の気配と触られる感触が敏感なのです。

そんな霊媒体質が祟って

今でも幸せと安堵を感じた事はありませんでした。

そして家族にも居場所はありませんでした。

統合失調で発狂と暴れる母親に育てられた私と弟は日々殺意をもっていました。

母さんは昔は綺麗で優しく明るい女性だったそうです

ですが過剰のストレスでいきなり豹変し体型も性格もガラリと変わりました。

母「花子お前が悪いんだ!!」

5歳の私は硬い木の棒で何度も殴られ流血し父さんが駆け付けます。

父「お前何しているんだ!!花子!!しっかりしろ!!!」

私は気を失い、頭蓋骨はヒビが入り、8針を縫いました。あのあと父さんは母さんを初めて殴ったそうで、母さんの目には痣がありました

母さんは父さんがいない間に寝ている4歳の弟の首を絞めました

「お前らのせいだお前らがいるから死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」

譫言に言う母さんに怖くなり震えましたが、苦しむ弟をみて泣きながら必死に助けようと叫んで叩きました

悲鳴を聞いた近所の人達が母さんを取り押さえます

母「離せ!離せえ!!殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやるぎゃはははハハハハハ!!!」

何かに取り憑かれたような笑い声にただ震えて弟を抱きしめました

母さんは捕まる事はなく、別の人格で私と弟に接します。

母「花子ちゃん、守ちゃん(偽名)あなたが好きなカレーだよ。ね、沢山作ったから食べなさい」

優しい笑顔で、沢山のカレーを置く母(多分、5人前はあった)

それを残すと必ず殴られるから弟と必死に食べました。もちろん過剰な摂取で太る訳で、幼稚園からかなり肥満になりました。(弟はやつれてミイラみたいに痩せてしまい心臓病かかりました。)

肥満でイジメに発展し小学生になった私は自殺未遂したり病気がちになりそして引きこもりなりました。そんな私を許さない母は

発狂し無理矢理学校へ行かせました。そして授業中にもかかわらず、母は教師に八つ当たりしだしました

母「あんたが悪い!!お前がダメにしたんだ!死ね!自殺しろ!!!!!金ふんだくってんだろうが!!!」

教師「お母さん、今授業中でして…」

母「うるさい!!!屑以下の癖にでしゃばるな!!!」

教師「はあ、話は聞きますからどうか静かに…お願いします。」

女教師(※一年後辞めてしまう)は泣きそうな声で必死に対応し凍りつく生徒に「自習してなさい」と言うと母さんを連れて行った

6-1から6-4まで聞こえていて私だけが取り残されザワザワとしだし冷たい視線が突き刺さる

男子「お前の母さん病気だな」

女子「先生泣いてたね…」

そして学校行くのが苦痛になり、二度と行かなくなっていました。母さんに叩かれても拒否し、そして弟は豹変してゆきました

母さんの生き写しみたいに。

現在母さんは完全にうちより弱くなり、まだ店内で暴れますが、昔よりはかなりおとなしくなりました

…私は知的障害者とうつ病になってしまいました

昔は、それなりに勉強は出来ていましたが今は掛け算や暗算や英語も国語(読み書きなど)ダメになり唯一得意なのは料理とイラストを書くだけでした

イラストレーターになりたくて講談社に応募があったからやってみたら二次予選合格し講談社の人が家に来ました。

講談社「花子さんのイラストはまだまだ未熟ですが、普通は専門で習う物を、身につけていてこれ程の才能は初めてです。貴重な種ですのでどうか講談社の専門学校へ入学してもらえないでしょうか」

と推薦されめちゃくちゃ講談社の人が興奮していたのを覚えています

でも母さんは断りました

母「かねがない花子に学校行かせる権利はない。帰れ!!」

講談社「しかし…!」

母「警察呼ぶぞ!!帰れ!!」

講談社「…わかりました。…花子さん頑張って下さいね、…これ名刺だからいつでも電話して下さい。」

私「…母が…酷い事言ってごめんなさい…」

講談社「いいえ、…では」

それからというものの

母さんに仕事させてもらえず、友人にもあわせてもらえず、ゲーム、落書き帳を買って来て過ごせと言います。今も山奥に監禁されています。隣は出るという廃墟、生き埋め事件があった山でした

歩くと、沢山地蔵があり不気味で山の中に神社があり放置されていて一度高い階段でこちらを睨む血だらけの女性を見た事もあります。

隣がヤバい廃墟なのでもちろん、出るのは出る訳で

時々家にさ迷い歩く男性がいたり老人が顔だけ覗いて私を見たり、窓はガタガタと震えだし天井からは足音、時々悲鳴と私を呼ぶ声

…うるさいのでロウソクと線香を焚いたら消えました。

怖いというよりうるさいという感覚で毎日監禁されながらイライラしてます。麻痺してしまったかもしれません

母に関わった人は不幸になるそうです

私の友人は手首切って自殺

母の友人は首吊り自殺

父はストレスで胃がんでき、心肺停止で死亡

母の弟は山奥で川で発見され何故か橋にバイクに突っ込んで事故死

母の姉は背骨を折り、重傷で寝たきり

ヤクザも母さんを恐れていています

私もいつか母さんみたいになる事が一番怖いです。

弟は県外逃げました。

うちは母さんと二人きりです……

怖い話投稿:ホラーテラー 花子さん  

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