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短編2
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葬儀 後日談

葬儀 後日談

お待たせしてすみません。

後日談は喪主のお父様と友人のやりとりがメインになります。

2人の電話でのやり取りを友人通じて聞いたので、うまく表現出来なかったらすみません。

それでは始めます。

あの葬儀から一週間たった頃に彼の勤める葬儀屋に一本の電話あった。

対応したのは彼で、電話の主は亡くなった女子高生のお父様だった。

始めは葬儀を取り仕切ってもらった御礼や、尽力した葬儀スタッフに対する感謝の言葉だったが、話していくうちに、葬儀後のお宅で起こる不可解な現象の話題になった。

要約するとこうだ。

•初七日を過ぎた頃から食器棚の皿がひとりでに落ちる。

•テレビが勝手に消える。

•誰もいない二階から足音が聞こえる。

•仏壇に線香をあげても必ず途中で消えてしまい、燃え尽きない。

•深夜に電話がなり、出ると遠くから僅かにすすり泣く声が聞こえる。

彼はヘタな事は言えないので相槌だけをうっていたが、お父様さんは娘が成仏してないのでは?と切り出した。

彼は葬儀も行い、僧侶による読経もやったので、娘さんはきっと天国にいらっしゃいますよと答えた。

お父様は、そういって頂けると有難いが、事実不可解な事が続くので、良い方を紹介してはもらえないだろうかと持ちかけた。

この良い方と言うのは霊媒師とかの類いだと察したが、そんな知り合いはいないので、社長に掛け合ってみるとだけ答えて電話を切った。

夕方になり別の葬儀に出ていた社長が帰社したので、一連の話を伝えたところ、一人知り合いがいるという。

その方は普通の会社員だが、母方が青森の出であり、いたこの家系で幼い頃から力があるらしい。

そして普段は会社勤めをしながら、頼まれた時だけ除霊や降霊をするみたいだ。

ここから長くなりますので一旦きります。

怖い話投稿:ホラーテラー 小結さん  

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