今から約・・・23年前ですか。・・・
某チャットで夜遅くまでやってたもんですから時計が深夜2時回っちゃったんですよ。
そして「そろそろ切り上げ時か・・・」と思い、チャットから落ちたんです。
そしてパソコンの電源を消したんですが・・・
妙に視線を感じるんですよ。
椅子に座ってやってますんで、後ろはあんま見えないんです。
僕は怖がりなんで、
「あ~怖いな~誰か親でもこないかな」とか考えていたんです。
2時ですから来るわけがありませんよね・・・
そしてそろ~りと立ち上がり、階段へ足をはこんだんです。
そしたら今いた部屋から
「ギィ、ギ、キィ」と、床のきしむ音がするんです。
さすがに肝っ玉がちぢみました。
急いで駆け上がって、自分の部屋に入りました。
この段階で無茶苦茶怖くなりましたが・・・
僕は自分の部屋に入ったら、昔お坊さんの教えてもらったとおりに、札を作りました。
それをテープで急いで貼って、鍵をかけて誰も入れないようにしたんです。
そして、布団をかぶり、震えていたんです。
そしたら、また視線を感じるんです。・・
これは僕の推論ですが憑いて来たのでしょう。
そして、何かを引きずっているような音がしました
「ヤバい!ヤバいヤバイ!!」布団の中でガタガタ震えていました。
金縛りには、成らなかったのですが・・
その「怖い元凶」の気配がこっち来るのが分りました。
その気配は布団の前まで来ると掛け布団へ手をかけ、ゆっくりとめくられていきました。
そして僕がゆっくりと目を開け顔を上げると・・・
壮絶的なものでした。あの時気が確かではありませんでしからパッと見しか覚えてません・・・。
-顔が半分千切れてたんです・・・。
そして、僕を見て、ニタァ~と笑ったんです
それだけではなかったと思います。
体も半分千切れてて、胃や腸が飛び出てるんです。
何かを引きずるような音・・・
多分・・それが引きずられてたんでしょう。
そこで僕の記憶は途切れてます。気を失ったんだと思います。
夏の、中間ぐらいに起きた出来事でした・・・
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話