皆さんトイレの花子さんはご存知ですね
トイレで「花子さ~ん」といったら「は~い」と返事をする女の子ですね。
今日私がお話するのはナースの花子さんです。
ある病院に足の不自由な女の子がいました。なのでその女の子は車椅子や松葉杖を使い生活をしていました。
ある夜の事です。夜に目が覚め、トイレに行こうとしました。しかし足が不自由なので車椅子に移る事も大変でした。そこでナースコールのボタンを押し、看護婦さんを待ちました。しかし、いつまでたっても看護婦さんは来ません。
(どうしたんだろう)と女の子は思いました。いくら待っても来ないので頑張って1人で車椅子に乗りトイレに向かいました。
そしてトイレに入ってしばらくすると近くの廊下から患者さんを乗せるワゴンの音が聞こえてきました。
(緊急の患者さんなのかしら)と女の子が思っているとそのワゴンの音はトイレの前で止まりました。(えっ何で!?)女の子はだんだん怖くなってきました。
足音が自分が入っている個室の方に近づいてきました。
そして
ドンドンドンドンドンドン!!!!
ドアを激しく叩く音。
女の子は顔を伏せました。
しばらくすると音はやみ女の子はホッとしました。ふと上を見ると…
髪の長い看護婦さんが睨んでいました。
…翌日女の子は死体となって発見されました。
女の子の服の上に花子と書かれたネームプレートがありました。
しかし、その病院には花子という看護婦さんはいなかった…
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話