ある日、学校帰りに、タコ焼き屋にいった。
よくあるコンテナの建物である。
テーブルと椅子が何組か、外にあり、そこで友達と、タコ焼きを食べながら、たわいもない話をしていた。
すると、40歳くらいのおじさんがやってきた。
おじ『タコ焼き一つちょーだい!!』
店員『今、焼いてるんで、ちょっとお時間かかりますが… よろしいですか!?』
おじ『作り置きしたやつないの!?』
店員『いやぁ…、ないです!すいません』
おじ『わかった。』
おじさんは、隣のテーブルに座り、タコ焼きができるのを待っていた。
店員『お待たせしましたー!!』
おじさんは無言でお金を払った。
再度、横のテーブルに座り、タコ焼きを一個口に含んだ。
やはり、熱かったようですぐに吐き出した。
おじさんの顔が、急変した!! そして、
『おりゃーー!! ワシは、出来立てのタコ焼きが大嫌いなんじゃーー!! ボケェーー!!』
『おまえらか!? 作り置きしたヤツを買ったんのわぁーー!!』
『ふざけんじゃねーよ!!』
『熱いタコ焼きをフーフーして食べて、なにがおいしいんじゃ!?』
『口の中を火傷させて何が楽しい!?』
『オレは、ようわからん!!』
と言って、タコ焼きを地面に叩きつけ、
足でぐちゃぐちゃにして帰った。
何をそこまで怒らなくても…
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話