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短編1
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タコ焼き

ある日、学校帰りに、タコ焼き屋にいった。

よくあるコンテナの建物である。

テーブルと椅子が何組か、外にあり、そこで友達と、タコ焼きを食べながら、たわいもない話をしていた。

すると、40歳くらいのおじさんがやってきた。

おじ『タコ焼き一つちょーだい!!』

店員『今、焼いてるんで、ちょっとお時間かかりますが… よろしいですか!?』

おじ『作り置きしたやつないの!?』

店員『いやぁ…、ないです!すいません』

おじ『わかった。』

おじさんは、隣のテーブルに座り、タコ焼きができるのを待っていた。

店員『お待たせしましたー!!』

おじさんは無言でお金を払った。

再度、横のテーブルに座り、タコ焼きを一個口に含んだ。

やはり、熱かったようですぐに吐き出した。

おじさんの顔が、急変した!! そして、

『おりゃーー!! ワシは、出来立てのタコ焼きが大嫌いなんじゃーー!! ボケェーー!!』

『おまえらか!? 作り置きしたヤツを買ったんのわぁーー!!』

『ふざけんじゃねーよ!!』

『熱いタコ焼きをフーフーして食べて、なにがおいしいんじゃ!?』

『口の中を火傷させて何が楽しい!?』

『オレは、ようわからん!!』

と言って、タコ焼きを地面に叩きつけ、

足でぐちゃぐちゃにして帰った。

何をそこまで怒らなくても…

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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