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短編2
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真霊写真 -spesial-

これは私の友達の友達のお父さん【T・Mさん】が実際体験した話です。

※【T・Mさん】をTさんとして話をします。ご了承ください。

Tさんはテレビ局で働いていました。当時の1ヶ月くらい前に放送されたテレビで「怖い写真送って下さい」というので沢山写真が届いていました。Tさんは怖い話が大好きでその写真が本当っぽいか嘘っぽいか見分けていいのがあればその写真を使ってテレビで放送しようと決めていました。

仕事が溜まっていたため写真を見るのが夜になってしまいました。Tさんは「あー夜写真みるのはぞくぞくしていいわー」と言って雰囲気を出すために薄暗い物置の部屋のところで見ることにしました。そこはまぁまぁ広くて真ん中に長机がありました。窓があって風景は特によくなく近くに木がありました。

「よし!やるか!」とTさんは言って1つ1つ写真を見ていきました。

「なんだ…こんなもんか」などとぶつぶついいながら次々と写真をみていきました。

しばらくしてすべての写真を見終わって写真が沢山入っていた段ボールを片付けようとしていました。

そのとき

段ボールの中にもうひとつ封筒がはいっていました。

「あれ?こんなのあったっけ?」と言いながらまた椅子に座り封筒をちぎり中に入っている写真を取り出しました。

中には何十枚もの写真がありました。

たくさんあったので上から1枚1枚見ていました。

最初の1枚は建物の中から撮った写真でした。

特に幽霊が見えるわけでもなく普通の写真でした。

2枚目を見ましたがまた同じ風景で何ら変わりはありませんでした。

次々と見ていくとだんだんと白い影のようなものがみえてきました。

また次、次みると人の形が見えてきました。

よくその写真を見ると今自分がいるところと同じ風景だと気づきました。

そのときはすこし鳥肌がたちました。

そして

次へと写真を見ていくたんびにその人は近づいてきました。

残り2枚になって

次を見た瞬間

窓の手前までその人はきていました。

「うわっ!」

Tさんは大声を出しました。

びくびくしながら

最後の1枚を見たら…

その人はいませんでした。ただの風景の写真にもどっていました。

Tさんは「ふぅ〜 怖かった」と言って席を立ったとき

窓の手前にはその人がいたのです。。

Tさんはばたんっと倒れました。それに気づいた仕事仲間がTさんが倒れているのに気づき直ぐ様病院へと搬送されました。

その後Tさんは怖いものに関しては一切関わりをもたなくなりました。

話は以上です。

今話した話を見てもそんな怖くないとはおもいますが、私がこの話を友達にしたら相当びびっていました。もしよかったらこの話のままあなたの友達に話してあげてみてはどうでしょう?長い話を見てくれてありがとうございました。

怖い話投稿:ホラーテラー ゆうすけ@com.jpさん  

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