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短編2
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ホントです…

これは自分が高校の時の話しです。話し難い部分もありますのでご了解下さい。

高3の夏休み明けの話

Aという友達がおって、Aは毎日明るくて皆からとても人気のある人やった

しかし「親父とケンカした」と、乱暴で時にはAがどんな奴かわからないときもあった

そんなAが夏休み明けに廃病院に友達と肝試しに行ったと話した

俺はその時すでにAに違和感を感じていた

なので俺は「なんかに憑かれたんじゃねぇの?」などと軽く冗談いっていた

その次の日やったかな

国語の授業中にAの様子がおかしいことに気付いた

その様子はペンをもったまま白目をむき、痙攣を起こしていた

先生がそれに気付き話しかけると、机を前に押しとばし、走って廊下に飛び出していった

先生に「仲いい奴?」と言われ、俺は手を上げAをさがしにいった

Aは近くの駅の自転車小屋に立っていた

それから学校に戻りいろいろと話しを聞いた

そこで思い当たったのは廃病院だった

「何かしたか」と聞くと「霊安室のドアを蹴り飛ばした」といった

それしかね―よ

と思い「お祓いに行ってこい」と俺らはいった

Aはすぐにわ行かなかった

そのせいか、毎晩眠れず、朝になったら部屋がボロボロに荒れ、壁には穴があいていた

そんなこんなでやっとAはお祓いにいった

しかし、最初のとこでは霊がたくさん取りつき過ぎで「私には祓いいきれない」と言われたそうだ

次の大きめな場所ではしっかりと祓えたようだった

その話しを聞いて以来、心霊スポットに行っても何も悪事はしないように皆で話した

書き忘れたので付け足しますが、国語の授業でやっていたプリントには、痙攣によって書かれた文字というより、『こんな文字?暗号?見たことある』っといった文字を書いていた

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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