これは自分が高校の時の話しです。話し難い部分もありますのでご了解下さい。
高3の夏休み明けの話
Aという友達がおって、Aは毎日明るくて皆からとても人気のある人やった
しかし「親父とケンカした」と、乱暴で時にはAがどんな奴かわからないときもあった
そんなAが夏休み明けに廃病院に友達と肝試しに行ったと話した
俺はその時すでにAに違和感を感じていた
なので俺は「なんかに憑かれたんじゃねぇの?」などと軽く冗談いっていた
その次の日やったかな
国語の授業中にAの様子がおかしいことに気付いた
その様子はペンをもったまま白目をむき、痙攣を起こしていた
先生がそれに気付き話しかけると、机を前に押しとばし、走って廊下に飛び出していった
先生に「仲いい奴?」と言われ、俺は手を上げAをさがしにいった
Aは近くの駅の自転車小屋に立っていた
それから学校に戻りいろいろと話しを聞いた
そこで思い当たったのは廃病院だった
「何かしたか」と聞くと「霊安室のドアを蹴り飛ばした」といった
それしかね―よ
と思い「お祓いに行ってこい」と俺らはいった
Aはすぐにわ行かなかった
そのせいか、毎晩眠れず、朝になったら部屋がボロボロに荒れ、壁には穴があいていた
そんなこんなでやっとAはお祓いにいった
しかし、最初のとこでは霊がたくさん取りつき過ぎで「私には祓いいきれない」と言われたそうだ
次の大きめな場所ではしっかりと祓えたようだった
その話しを聞いて以来、心霊スポットに行っても何も悪事はしないように皆で話した
書き忘れたので付け足しますが、国語の授業でやっていたプリントには、痙攣によって書かれた文字というより、『こんな文字?暗号?見たことある』っといった文字を書いていた
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話