私が見た夢の話をしま
す。
私がまだ2歳の時だったでしょうか
家族と沖縄の別荘にいました。
母の話しからだと私は疲れて寝ていたようなのですが、11時過ぎ頃に私が二階から飛び降りようとしていたらしいのです。多分その時私は、今でも忘れられない夢を見たのだと思います。
その夢は私が二回で一人で遊んでいました。すると私の後ろに木造の仮面をつけた男が二人いました。仮面は青と赤と緑で、表し難い様な模様でした。
彼らは私を腕を引き何処かえへ連れて行こうとし、私は泣き叫んで抵抗していると父に引き戻され夢から覚めました。
そして私が11歳の時私は母と夜の都会を手を繋いで歩く夢を見ました。
母としばらく歩いていると母がいきなり私の手を振りほどき走りだしました。私も後を追い走るのですが母が早すぎて追いつけず、人混みに見失い途方に暮れているとあの時の夢で見たあの仮面の男が私に遅いかかろうと追いかけてきました。私は逃げて逃げていつの間にか森の中を走っていました。後ろを見ると遠くで彼らが私を探しているみたいで今のうちに逃げようと再び走りだした時、私は足を滑らせ深い谷底に落ちて行き夢が覚めました。
そして今私はもうすぐ中3ですが、未だに怖い夢をよく見ます。そして怖い夢には必ずあの仮面の男が出てくるのです。
この前霊感の強い友人に相談すると
「今まで言わない方が良いと思って言わなかったけど、憑いてるよ。悪いのが二体」
その二体とは今までの夢に出てきた仮面の男二人の事なのでしょうか。
怖い話投稿:ホラーテラー 詩音さん
作者怖話