はじめまして。
怖くないし、文章もむちゃくちゃですが、暇なら読んでください。
山登りをするときに使う鞄を「アタックザック」と言います。
肩に背負うナップザックに似ているのですが、それよりも大きな鞄です。
ある日、何人かで登山をすることになりました。
ある程度登ったところで、日が暮れてきました。
そして、どこかでテントを張り、一晩過ごすことにしました。
そして何分か経ったとき、結構大きな広場のような物がありました。
そこにテントを張って寝ることにしたのですが、
一つだけ気になることがありました。
アタックザックが広場のすみに一つ置いてあったのです。
初めは気にもとめてませんでしたが、夜になるに連れて、恐怖を醸し出すようになりました。
とりあえず寝ていれば気にならないと思ったので、寝ることにしました。
何時間か経ったときに、ある音で目が覚めました。
ザッ・・・ザッ・・・
山の奥だから、獣が居るんだろうと思ったのですが、
どうしてもあのアタックザックが頭から離れないので、
何かあるんじゃないかと思った1人が、見に行くことに・・・
そこにはアタックザックがあり、そこから何かが出ようとしていました。
見てはいけない物を見てしまったと、1人は寝袋に潜っていました。
それでも物音は消えません。
ザッ・・・ザッ・・・
怖いと思いながらも、その晩は寝てしまいました。
朝、みんなが起きたときにこのことを話したら、信じてくれませんでした。
結局、何も分からず写真を4枚ほど撮って、また頂上を目指すことに・・・
そして、家に着き、写真を現像したとき、
後ろにアタックザックが写っていることに気付きました。
確認してみたところ、
まず1枚目は何の異常も無かったのですが、
2枚目で変なことに気付きました
そこに写っていたのは、アタックザックの中から出る頭。
少し悪寒が走りました。
3枚目では、既に手が出ていました。
4枚目では、胴体まで出ていました。
もし5枚、6枚撮っていたら、どうなっていたのでしょうか?
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話