私は、最近都市伝説について興味があります。
その中でも、トイレの花子さんについて語りたいと思います。
元々、花子さんという人物は大人なのか、子供なのかすらはっきりしていません。
よくテレビや噂話などで聞く花子さんは、少女が対象になっています。
しかし、私が友人から聞いた話はこんなものでした。
ある雨が降る日の事です。花子さんは学校の下校時間が過ぎても学校に残っていました。友達たちは先に帰ったというのです。
「またねー」と言ったそうです。
花子さんが学校に残った理由は、両親がむかえに来るのを待っていたそうです。
学校には先生達も帰り、ひとりしか残っていませんでした。
そんな時、花子さんを朝、学校に行く途中の花子さんを狙っていたのです。
そして、その「ストーカー」は、先生達がいなくなったのを見計らって、
「いざ、突入したのです」
そんな事も知らない花子さんは、じっとしていました。
「ハァハァハァハァ......」息を荒げストーカーが花子さんに駆け寄ったのです。
「ギョーーーーー」と花子さんが叫んだのです。しかしストーカーは、微動だにせず花子さんに近寄り、持っていたハシゴで殴りつけたのです。
しかし、このままではやばいと思い、トイレに隠したのだそうです。
ストーカーは、
「何処に隠せばいいのでしょうか」と言ったらしいです。
しばらくしてトイレで発見された花子さん。その事件の後トイレに現れるようになったのです。
ストーカーは花子さんに、興味を持っていたと聞きます。
こうしてトイレには、「何かが出る」ということになったのではないでしょうか。
友人から聞いた話なので嘘ではないと思いますが
トイレの花子さんは「大人ではなかったのですね!」と友人に言いました。
そしたら
「大人なんです!」と言い返されました。
実在する確かな情報はありませんが
「居ると思います!」
都市伝説でした。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話