長編18
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クラスメイト①

186 :名無しさん:2010/08/17(火) 15:34:21 ID:dGqyiRVs0

(1/20)

 女の子って、この季節になると生脚出すじゃん。

 もうほとんど付け根まで見えそうなくらい短い子とか居るじゃん。

 アレ苦手なんだ。速攻で釘付けになって、一気にギンギンになる。

 要は生脚フェチなんだけど、俺の場合はそれに加えて食欲が湧いてくるんだ。

 若い子のきゅっとした生脚を見ると、それに齧り付きたくなる。

 性欲が湧くたびに、同時にカニバリズム的な欲求が湧いてくるのよ。

 これには小学校の頃のあるトラウマが関係してるんだ。

 長らく封印してきたのに、近く同窓会が開かれるってんでムリヤリ記憶が呼び覚まされた。

 腹いせにそのトラウマ話を語らせて下さい。

 長いしエロいしグロいですが、一応実話です。

 小学校の時の俺は、今とは正反対に人気者だった。自分が言ったギャグは基本的にクラスで流行った。

 4年生の時に知的障害を持った井上って子と同じクラスになったんだけど、その独特の言動を真似してからかったら、それが流行ってけっこうな騒ぎになった。

 当時はなんとも思っていなかったけど、立派ないじめだった。

187 :(2/20):2010/08/17(火) 15:35:12 ID:dGqyiRVs0

 5年生のある日、とんでもないことが起こった。

 休み時間に井上が皆に囲まれてたから、なんだろーって見に行った。

 そしたら友達の一人が、「こいつチ○コ勃ってる!」と。

 井上は体格だけは異様に良くて、二つか三つも年上に見えるくらいだった。

 だからその、立派だったよ。「何これ!?」って一瞬思ったもん。

 で、俺はその時にはソレがどういう意味か分かってたから、俺は井上に

「誰? 誰を見て勃ったんだ?」

 と、女子達の方を指差して尋ねた。井上は困ってたけど、ここで意外な展開に。

「あたしぃ~♪」

 堂々と手を挙げたのはクラスでも相当カワイイ、清水という女の子だった。

 ショートヘアのよく似合う、仔猫みたいな顔をした、色白ミルク肌の美少女。

 夏場は常にめちゃくちゃ露出度の高い服を着てて、その時も真っ白な生脚が目を引いた。

 今でも居るじゃん。やたらスタイルよくて肌露出しまくってるメスガキ。

 清水はそういうコギャル系の小学生だった。

188 :3/20:2010/08/17(火) 15:35:49 ID:dGqyiRVs0

 そこからは大盛り上がり。男子女子関係なく、たった一人の井上を追い詰めた。

 そのうち清水と仲の良いマセた女子達が、井上を壁際まで追い詰めた。

 井上はそんな状況なのに、女の子達の付け根まで剥き出しの生脚をずっとガン見してたんだ。

 女の子達もそれに気付いて、

「なに? 足? 足が、そんなにいいのぉ? ほら、足だよぉ~♪」

 と言って、自分達の足を井上の体に擦り付けた。

 さらに、井上の足に自分の足をムリヤリ巻き付けて密着させた。

 男子共も、羨ましすぎて大盛り上がりだった。

 井上は必死に女達の足を払い除けてたけど、多勢に無勢だった。

 そのうち、ついに井上に異変が…

「うがあああああああ」

 と、これまた面白い奇声を上げて、ズボンを下ろして、大きなブツから白いブツを発射した。

 井上を襲っていた女の子達の足に、その白い物が大量に浴びせられた。

 一気に教室が静まり返った。爆笑も出来なかった。女の子はキョトンとしてた。

 ちょうどその時チャイムが鳴ったから、皆慌てて席に着いた。

189 :4/20:2010/08/17(火) 15:36:22 ID:dGqyiRVs0

 授業が始まって辺りを見渡すと、皆緊張した面持ちだった。

 井上が何か言い出さないか気が気じゃなかった。

 女の子達は、自分の足に付いた白い液体を必死に手で拭いてた。

 そんな中ふと清水の方を見ると、苦しそうに股に手を挟んでぴくぴくしてた。

 驚いて顔を見ると、ほっぺを真っ赤にしながらニタニタ笑ってた。

 当時の俺には分からなかったが、要するに女子小学生が授業中に堂々と生オナニーを披露していたのだ。

 もう、ずっとガン見。

 女の子が興奮してる所なんぞ初めて見たもんで、俺までギンギンになった。

 同時に、「何に興奮したんだろう」と甚だ疑問だった。

 その後清水はいきなり手を挙げて、教室を飛び出して行った。

 他のグループの奴等もそれを見てニタニタ笑ってた。

 戻ってきた清水はいつもの様子に戻ってて、その後は普通に授業を受けてた。

190 :5/20:2010/08/17(火) 15:37:19 ID:dGqyiRVs0

 井上暴発事件の騒ぎはけっこう広がっていって、別クラスの奴等が休み時間に雪崩れ込んできた。

 皆何があったのか俺にばかり聞いてくる。俺は脚色も加えて面白おかしく説明した。

 そのうち別クラスの女子が井上に向かって「ねー、○○ちゃん(清水の名前)と私、どっちがカワイイ?」と言って挑発を始めた。

 そいつらもほとんど裸同然の格好で、肩や太ももは勿論、腹まで見えてる奴もいた。

 井上はそれを見てまたギンギンにしてたけど、男子連中もギンギンでしたよ。

 その場にいた全員が「ヤバイことをしてる」と分かっていたけど、それが快感でたまらなかった。

 別クラスの女子に田村っていう一番マセた胸のでかい子がいたんだけど、そいつなんかは「私とエッチしたい?」と大きな声で言う始末。

 その時の俺は、いつも一緒にいたクラスメイト達がこんなにエロいとは知らなかった。

 少なからずエロいことに関心はあったけど、やっぱり女の方がずっと進んでるってその時思ったよ。

 結局井上はその時も奇声を上げて発射。

 田村は大喜びで、それが「精子」であることを全員に言い触らした。

 井上の賢者タイムに合わせて俺らも落ち着きを取り戻した。

 別クラスの奴等も満足げに帰っていった。

 田村や清水のコギャルグループだけは異様に興奮してた。

 後から考えると、マセた女の子は俺らよりも事の重大さを自覚してたはずだった。

191 :6/20:2010/08/17(火) 15:38:02 ID:dGqyiRVs0

 そのうち井上は名物になり、俺たちは井上を性的な意味でからかうようになった。

 俺は井上の二度の射精を見て、あるゲームを思いついた。

 その名も「ロシアンルーレット」。

 女子達が順番に井上の前に立ち、持てる限りのエロアピールをする。

 で、井上に奇声と共に発射させるのが誰か競うゲームだった。

 多くの女子は嫌がって、俺を変態呼ばわりしたけど、マセガキコギャル共はノってきた。

 性的好奇心も満たされるし、自分のかわいさを発揮できるのだから当然だった。

 男達は主に女にリクエストばかりしてた。

 ネタが尽きると、女達は俺が指定したとおりのポーズを取った。

 その場にいた全員が興奮状態。

 俺はその時に「女もオナニーする」ことを知った。

 なぜなら井上の前で、腰をくねくねさせながら自分の股を弄くる女が何人もいたからだ。

 田村に至っては途中で止められるほどガチでオナってた。

 同い年の女の子の喘ぎ声も初めて聞いた。

 清水にあの時の事を聞くと、堂々と「うん、トイレで最後までしちゃった♪」と答えた。

 女達に尋ねると、井上に興奮するのではなく、「イケナイことをしている自分」に興奮するんだと。

 女の子って変だなと思った。

 井上がズボンを下ろそうとすると、「駄目!」と怒鳴った。

 井上はズボンを穿いたまま射精して、ズボンに染みが出来る。

 それでゲームは終わり。誰も後始末をしなくていいから楽だった。

192 :7/20:2010/08/17(火) 15:38:52 ID:dGqyiRVs0

 そんな日がしばらく続いて、井上は突然特別学級に行ってしまった。

 実際同じクラスにいても全く授業についていけてなかったから、それでもいいと思ったけど、その時にようやく悪いことをしたなぁと思った。

 井上が嫌なものを感じて移動したのだとしたら、間違いなく俺達が原因だと思った。

 でも、俺たちが六年生に進級すると、井上と再会することが出来た。

 というのは、六年生に限り特別学級教室の掃除を任されるのだ。

 俺は井上を見かけると必ず一言声を掛けるようにした。

 その時には井上は下手したら高校生に見えるくらい成長してて、喧嘩しても絶対勝てないと思った。

 特別学級では主に楽器で遊んだり絵を描いたりしているようだったけど、井上は足の長い女の子の絵ばかり描いてた。

 絵に関してはなかなか上手かったのが意外だったのを覚えてる。いつも画用紙を片手にうろうろしてた。

 井上に関して、クラスの受け止め方は様々だった。

 今も昔も変わらず無関心な奴、俺と同じく関わり方を改めようと考えた奴、逆に後ろめたさを感じて避けるようになった奴。

 それでも、特別学級の掃除当番は人気があった。

 理由は、楽だし新鮮さがあったからだと思う。

 掃除時間中は担当教師が昼飯を食いに行くとかで、面倒は俺達六年生が任された。

クラスメイト②

193 :8/20:2010/08/17(火) 15:39:29 ID:dGqyiRVs0

 そんな中、次の週の特別学級の掃除当番を決める際、清水を始めとするマセガキグループ(全女子)がやけにノリノリで名乗りを上げた。

 勢いに押されて他の全員が「どうぞどうぞ」って言ったくらい。

 その次の週になり、掃除時間になると、女達が興奮しながら教室を飛び出して行った。

 見ると、関係の無い別クラスのコギャル達も一緒だった。

 俺は「そんなに井上に会いたいのかなぁ」としか思わなかったけど、ふと気が付いて「ヤバイ」と思った。

 というのも、井上が居なくなったことで、そいつらがずっとムラムラしてたのを知ってたから。

 散々迷った挙句、俺は特別学級教室に向かった。

 締め切られた教室の前に一人で立っていた清水に声をかけた。

 部屋の中からは、女子達のけらけら笑う声が聞こえる。

 清水はだらしなく壁にもたれかかって、オナるみたいに手であそこをいじってた。

194 :9/20:2010/08/17(火) 15:40:12 ID:dGqyiRVs0

「お前、掃除は?」「サボってる~」

「井上は元気?」「………見ないほうがいいよぉ?」

 清水が俺にくっついてきて、仔猫みたいな顔を間近に近づけて、耳元で囁いてきた。

 慌てて顔を離すと、ほっぺを赤くして興奮している。

「(やっぱり、こいつ………)」

 俺は清水の爪先から頭のてっぺんまで、何度も目線で往復した。

 自分と等身大でいて、かけ離れた魅力を持った、白くて軟らかそうな肉体。

 俺は思わず清水を抱き締めそうになった。

 そうしてる間も清水はまっすぐ俺の顔を見つめながら、意味ありげに腰をくねくねさせてみせた。

「今ねぇ、パンツ穿いてないの♪」

 思わず下半身凝視。

 清水の穿くフリフリのスカートは、例の如く股下数センチのギリギリの短さ。

 脱いだ靴下を手に持って、その靴下で時折スカートの中を拭ってた。

195 : 10/20:2010/08/17(火) 15:41:14 ID:dGqyiRVs0

「おわったよぉ…」

 その時、別のクラスの大西って子が扉を開けて出て来た。

 そいつの顔は真っ赤で、ゼェゼェ息を切らしてた。

 歩き方も、どこかひょこひょことした感じの歩き方だった。

 入れ替わりに清水が素早く部屋に入ると、大西はその場にだらしなくへたり込んで呼吸を整えてた。

 俺と目が合うとにっこり笑って、「疲れた」と。

「何してたんだ?」と尋ねると、俺の顔をじぃっと見つめて、勝ち誇ったような笑みを浮かべながら

「せっくす。カンタンだったよ♪」

 と言った。

 俺は気持ち悪くなって、その場から走って逃げた。

 その後、午後の授業が始まる寸前になって、清水達がバタバタと教室に戻ってきた。

 全員がほっぺを真っ赤に火照らせて、へっ、へっ、と犬みたいな息をしながら笑ってた。

「あー、やっちゃったねー♪」

「うんっ、チョーきもちよかったー♪」

 聞こえよがしに大きめの声で喚く。

 傍に居た奴が「何が?」と尋ねると、そいつにだけ耳打ち。

 その間に、清水が俺の方を向いて叫んだ。

「あっ、××(俺の名前)! 先生に言ったら殺すからねー!」

 女は怒らせると怖い。男よりも頭が良くて、卑怯な手段をいくつも持ってる。

 小学生だった俺も、「女を敵に回すとヤバイ」という感覚はしっかりあった。

 他のクラスメイトも事態を面白がり、その後も特別学級の掃除はマセガキ達に一任された。

 悔しいことにそれから数ヶ月間、そいつらが井上を犯し続けるのを黙って見ているしかなかった。

196 :11/20:2010/08/17(火) 15:41:51 ID:dGqyiRVs0

 マセガキ女子達は飽きもせず、毎日毎日セックスを満喫しているようだった。

 掃除が終わるたびに、ヤりたての火照った顔でヘラヘラ笑いながら戻ってきて、ヨロヨロと自分の席に座り、汗を拭いながら仲間に戦績を報告する。

 会話の内容も、「せーしって変な味」とか、「あいつは生脚に弱い」とか、「言うこと聞かないから皆で蹴りまくった」とか、最低なものばかりだった。

 悪びれるどころかどんどん悪質になり、調子に乗っていく奴等を見て、俺は先生にチクる決意をした。

 ところが、それよりも先に事態が収束してしまった。

 ホームルームの時間に、担任の先生が言った。

「一応知らせておくけど、特別学級の井上君ね、ちょっと今手が着けられない感じになってて… これからは掃除もしなくていいからね」

197 :12/20:2010/08/17(火) 15:42:30 ID:dGqyiRVs0

 噂では、井上はお猿さん状態になってしまったらしい。

 いや、お猿さんなら当時の俺たちも負けちゃいない。

 井上の場合は極端で、寝食を忘れてオナニーに没頭するようになったんだとか。

 なんでも、特別学級に移動した当初から自分の描いた絵に向かって自慰を始めて、先生も手を焼いていたそうだ。

 そこへ、今度のマセガキ達がとどめを刺したのだった。

 一日中右手が股間に伸び、まるで幻覚を見ているように何かに向かって叫び、そのまま達する。

 でも、右手が止まることはなく… という状態だったらしい。

 それからしばらくして、井上が死んだことが分かった。死因は心臓発作。

 発見された時は別人の様にやせ細って、充血した眼をひん剥いたまま全裸で精子まみれの状態で見つかったらしい。

 それ以上に奇妙だったのは、ハサミを左手に持っていて、チ○コの付け根に切り傷がいくつもあったとのこと(あくまで噂だが)。

 どうしても止められない衝動を切り落とそうと考えたのかもしれない。

198 :13/20:2010/08/17(火) 15:43:01 ID:dGqyiRVs0

 はっきり言って俺は殺人だと思ったよ。

 井上が移動した時もそうだったけど、後になってから罪悪感に押し潰されそうになった。

 でも、それ以上に怖ろしかったのが女達の反応。

「死ぬまでやるとかwwwウケるwwww」(清水)

「他に楽しみなかったのかなwww」(田村)

 自分達の愉しみのためだけに、井上を利用した外道達。

 井上が死ぬと、そいつらは早々に次の遊びに移っていった。

 俺は怒りも忘れて、呆然とそいつらのけらけら笑う可愛らしい声を聞いていた。

 一度だけ、井上が居なくなった特別学級教室を訪れた。

 ここで毎日何が行われていたのだろう?

 あの悪魔のような女の子達は、何も言えない井上にどんな仕打ちをしたんだろう?

 隅の方に井上の描いた絵が飾ってあった。

 その時に気付いたのが、女の子の絵はいずれもコギャルグループのメンバーを忠実に描こうとした物だということだった。

 特に、清水の似顔絵はすぐに分かった。

 もしかしたら清水のことが好きだったのかなぁ、とか思うとやるせなかった。

 どの絵の女の子も足が長く、足だけかなり綿密に描かれてあった。

 俺は実物の女の子の生脚を連想して、異様に興奮してきた。

クラスメイト③

199 :14/20:2010/08/17(火) 15:44:05 ID:dGqyiRVs0

 他の絵も見ると、不思議と次々にイメージが浮かんできた。

 これは田村。これは清水がキスしてるとこ。これは橋本がパンツ見せたとこ。これは大西が…

 どう見ても足以外は出鱈目な落書きなのに、不思議と頭の中でビジョンが結びついていった。

 こんな感覚に陥ったのは、この時が初めてだった。

 そのうちに、食欲が湧いてきた。

 女の子の足の肉を喰いたい。

 女の子を鬼畜の様に責めながら、ふくらはぎに齧り付きたい。

 俺は目が回りそうなほど興奮して、あっという間に達してしまった。

 それでも食欲は治まらず、続けて達しそうになった瞬間、一枚の絵が浮かんできた。

 そこにその絵はなかったんだけど、たしかに井上が描いたらしい絵が頭の中に浮かんだ。

 それは、真っ赤な画用紙に女達の顔と手足がバラバラに散乱した絵だった。

「(女の子を犯して、喰い殺したい!!)」

 二度目の絶頂に達し、俺はその場にへたり込んだ。

 何ていうんだろう、完全に思考が自分のものじゃなくなってて、多分井上の残留思念? に触れたんだと思う。

 井上が最後に感じたことは、女の子を喰いたいという一念だったんだ。

 俺はそう信じた。

200 :15/20:2010/08/17(火) 15:44:41 ID:dGqyiRVs0

 それから俺は、頻繁に悪夢を見るようになった。

 夢の中で、田村や清水が俺に襲い掛かってくる。

 剥き出しの素足で蹴ってきたり、足で首を絞めてきたり、胴を挟んできたりする。

 俺は自分の体を締め付ける女の子の足を鷲掴みにし、太ももあたりから指の力で引き裂く。

 金切り声を上げる女の背中を踏み付けて、一気に足を?ぎ取る。

 ?ぎ取った女の子の足を掲げ、膝小僧にしゃぶりついてる途中で目が覚めた。夢精してた。

 授業中も、クラスメイトの女子の生足を観察しながら無性に込み上げてくる食欲と戦ってた。

「何かおかしいな」っていう自覚はあったけど、そのうちどうでもよくなっていった。

 一番目を引いたのは、やはり清水だった。

 俺の席の位置から見ると、たまにキャミソールから膨らみかけの胸と乳首が見える。

 ミルク色が眩しい太ももの付け根を、きゅっと包んだショートパンツ。

 靴下も履かずに、スリッパ状に変形した上靴に突っ込んだ素足。

 頬杖をついた横顔を見ると、井上の描いた絵にそっくりだった。

201 :16/20:2010/08/17(火) 15:45:41 ID:dGqyiRVs0

 清水が先生に当てられて、国語の教科書を読み始めた。

 清水は一見すると仔猫に似ている。

 小柄で吊り目で小さな口、キーが高く小さな声。

 たどたどしく文章を読む清水は、抱き締めたくなるくらい可愛かった。

 こいつはどんな風に井上とセックスをしてたんだろう?

 どんな顔で、どんな声で喘いでたんだろう?

 ショートパンツから伸びる、綺麗に揃えられた生白い素足を見ながら妄想をしていた時…

「お゙え゙ッッ!!!」

 聞いたこともない声が聞こえた。

 清水が教科書を取り落として、真っ白なゲロを吐いてた。

「げぼっ!! げぼげぼげぼげぼげぼげぼッッ!! うげぇえ゙え゙え゙ッ!!」

 前の席の奴までゲロが飛び散って、床もグチャグチャに汚れた。

202 :17/20:2010/08/17(火) 15:46:29 ID:dGqyiRVs0

 先生が慌てて駆け寄ると、清水は腹を掻き毟りながら教室から逃げようとした。

 俺は逃がすつもりなんかなかった。

 勢いよく立ち上がると矢のように走り、ゲロを吐き続ける清水を捕まえた。

 清水は俺の顔面に思い切りゲロを吐きかけたけど、俺はそのまま清水を床に引き倒し清水のゲロまみれの全身に齧り付いた。

 清水は激しく痙攣しながら、噴水のように真上にゲロを噴き続けた。

 ゲロの雨が降り注いだが、俺はかまわず清水の太ももに歯を立てた。

 思った以上に肉が噛み切れなかったけど、一番軟らかい部分に全部の歯で食らいついて思い切り引っ張ったら、ブチブチ千切れた。

 同い年の女の血肉が口一杯に収まって、それを味わってる最中で記憶が途切れた。

 今こうして思い出して書いてるだけでも涎が出てくるほど、至高の瞬間だった。

 でも、残念ながら(?)これは夢オチ。

 清水がゲロを吐いて、俺が清水を取り押さえた所までは合ってるけど、その直後二人してゲロの海の中で気を失ってしまったんだと。

「お前清水のこと好きすぎだろww」とからかわれた。

 後から聞いた噂では、清水は妊娠してたらしい。

 避妊の知識も無いのに、毎日毎日井上を犯して遊んでたのだから当然だと思った。

 ただ、そのあと清水は植物状態になってしまった。原因は全く不明。

 そもそも学校側の発表が不透明すぎて謎だらけになってる。

203 :18/20:2010/08/17(火) 15:47:02 ID:dGqyiRVs0

 俺の憶測だけど、学校は何もかも知ってたんじゃないかな、と。

 この齢になって小学生と関わることもたまにあるんだけど、まぁ嘘が下手なことw

 すぐにバレる嘘をついたり、見るからに挙動不審だったり。

 当時の俺たちは井上への虐待を上手く隠してたつもりだったけど、大人の先生達から見れば丸分かりだったんだと思う。

 で、清水のことだけど、俺はこれまた直感的に「清水は一生井上に喰われ続けるんだろう」と思った。

 魂っていうか意識だけが別世界に飛ばされて、井上の魂に囚われたんだと思う。

 そんな気がしたっていうか、ほとんど確信なんだよね。第六感っていうか。

 たまにそういう夢を見るんだ。

 清水は怯えて泣きながら俺から逃げまどうんだけど、結局捕まって喰われるていう。

 かれこれ夢で10回以上清水を喰った。

 俺に捕まり押し倒された清水の足には真っ白なゲロが付いてて、齧り付くとクリームシチューの味がする。

 最初のうちは夢精してたけど、最近は慣れてきた。

204 :19/20:2010/08/17(火) 15:47:42 ID:dGqyiRVs0

 清水が植物状態になったと聞いた時は、なんだかやるせない気持ちになった。

 こんな言い方は何だけど、なんで清水だけがって思った。

 田村や他のメンバーだって、井上を犯しまくっていたのに。

 俺はそれ以来皆と距離を置くようになった。

 皆は何事も無かったかのように卒業まで行きましたとさ。

 …と思ったけど、まだ続きがあった。

 中学を卒業しようかという頃、田村が特急電車に轢かれて死んだんだ。

 一緒に居た奴の証言では、いきなり田村が苦しみだして「やだ、やだ、死にたくない」と叫びながら自分で線路に飛び込んだんだと。

 ホームが血煙で覆われて、田村は文字通り粉々のミンチ状態に。

 俺はその時に気付いたことがあった。

 その時俺は頻繁に田村を意識してたんだ。

 田村に年上の彼氏が出来たとかで、学校でも噂になったことが原因だった。

 それで俺は井上の事件を思い出して、またモヤモヤを抱え始めたんだ。

 四六時中彼氏とヤりまくってたんだと。

 中学生にしてヤリマンビッチになってたわけだ。

205 :20/20(終):2010/08/17(火) 15:48:29 ID:dGqyiRVs0

 それで、「世の中不平等だ」とか、「自分だけ浮かれてていいのかよ」とかモヤモヤしてた。

 そのモヤモヤがまた食欲と性欲でごちゃごちゃの感情になって、仕舞いにはあの真っ赤な絵になって完成した。

 田村、バラバラ。田村、死ぬ。

 そんなことばかりが頭に過ぎってた。

 その後に田村が想像通りの死に方をした。

 これで気付いたんだけど、あの時清水が壊れたのも、田村が死んだのも俺が原因なんじゃないかと。

「俺の中に井上が入った」のかもしれない。

 気付けばあの事件以来、自分の人格が曖昧になってる。

 少なくとも、俺は一生恋が出来ないと思った。

 俺の性欲は井上のそれになっていて、非常に原始的でありながら屈折してる。

 もう俺はこの状態に慣れてしまって、ぶっちゃけ女の子を喰う妄想にハマってる。

 最近は夢に、清水と一緒に小学生の姿の田村が出るようになって、その度にグチャグチャに引き裂いて殺してる。

 こいつだけは許せないからね。

 そのうち大西とか橋本とか、当時の井上を逆レイプした他の連中を揃えたい。

 夢の中で全員を捕まえて、永遠に仕返しをし続けたい。

 それが俺(井上?)の、最近の野望です。

 もうすぐ開かれる小学校の同窓会で、奴等に会うのが楽しみです。

 生脚の子は居るかなー♪

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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エロ怖いな。
生脚はこの季節多いね。
男にとってジーンズ柄のホットパンツが最強の破壊力。
どんな我慢強くても、必ず見て記憶し4545したくなる。

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今にも漏れそうなマル秘のコピー!?

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