ある日、起きるとそこは真っ白な部屋だった。
「何故僕は、ここにいるのだろう?」
昨日の記憶まではある。昨日僕は...何をしたのだろう?
あまりに当たり前で、覚えていない。昨日の僕は「普通」だった。
いつものように何となく生きて、適当に過ごしてきた。
だからこそ意味がわからない。なぜ僕はここに?なぜ僕は非日常的な世界に足を踏み入れた?
そこに、防護服をつけた男が入ってきた。
「俺についてこい」
僕は部屋から出た。そこには真っ白な廊下が広がっていた。
「やばい、ここから出ないと...」
嫌な胸騒ぎが、僕の胸をよぎった。
連れていかれた部屋。そこには真っ白な部屋には不釣り合いなほどの黒服の人間達がいた。
「では、これより処刑を開始する。」
続きは好評だったら書きます。駄文をお許し下さい。読んでいただきありがとうございました。
怖い話投稿:ホラーテラー 石砂さん
作者怖話