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短編1
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本当の話

学生の頃だった。

ある晩、俺は生まれて初めて金縛りにあった。

驚いて思わず目を開けると、目の前にたくさんの顔が浮いているではないか。

しかしその頃の俺は、幽霊や仏や神がどんなものなのか分からず、しかも区別もついていなかった。

そこでとりあえず、その顔たちにむかって

(宝くじが当たりますように)と祈ってみた。

すると浮かんでいた顔の全部が「はぁっ!?」って表情をして消えていった。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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