短編2
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白い顔が…

これは私の本当にあった

実話です。

中学生の頃週に3日くらい塾に

通っていました。夜だから

21時前に帰宅という感じです。

お母さんが車で迎えにきてました。

家ついて普通に家に入りました。

お母さんは車を車庫にいれて

ました。私は喉がかわいたので

台所に行き冷蔵庫あけたのですが

飲みたいのがなく辞めました。

それでカバン持って2階の自分の

部屋へ…そこで見てしまったのです。

自分の部屋に行くには玄関の前を

通り玄関を背に階段をのぼらないと

行けないのです。。

お母さんはまだ戻ってきてなくて

パッと玄関を見ると…

玄関のドアの細い窓から白い顔が

こちらを見ているのです。

真っ白で目とか唇とかも真っ白で

美術室にある白い顔の像のような

感じ。体とかはありませんでした。

一瞬で全身に鳥肌が立ち叫びもせず

無言で階段をのぼりました。

後ろを振り返りたいけど振り返ったら

死ぬって友達から聞いて怖くて

振り返えれませんでした。

そのまま部屋に直行し自分の部屋の

出窓から下を見ました。

私の部屋の出窓は玄関の上なので

誰か来たら見えるのです。

カーテンを少し開けて覗いて下を

見たら誰もいませんでした。

その後お母さんが家に入ってきて

玄関に誰かいた?って聞いたら

誰もいないよ。って。

お母さんに白い顔を見たって話したら

気のせいじゃない?って言われましたが

あれは本当に幽霊だったと思います。

初めての事だったのでかなり怖かった

です。。あれから夜の玄関が怖く

て夜は下に行かないようになりました。

Concrete
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