短編1
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はじめて投稿します

これは体験談で人から聞いたり噂等ではありません。

私は葬儀屋に勤めている者です。皆さんのご想像の通り沢山の怪奇現象が会社内では起こります。

今日はその中の一つをご紹介します。

葬儀会社では必ず夜勤があります。それは私が夜勤で仮眠をとっていた時におこりました。よくあることですがお知らせ無言電話です。亡くなった方が葬儀屋に電話するんです。大抵は着信番号は4か9がずらっと並んだ番号でかかって着ます。その日もそうでした。

豆電球一つ点いた仮眠室で電話がなり「はい、○○葬儀屋です。」

「…。プツン、ツーツー」

さぁ、仕事だおきるかぁ

仮眠室の布団から出て起きようと上半身を起こした時、また電話、99999999999から

受話器上げ「はい、○○葬儀屋です。」

「アハ、お兄ちゃん遊ぼ…」

私は怖くなって思わず受話器を投げて電気を着けようと部屋の隅にあるスイッチを押そうと視線をやるとそこには浴衣姿の女の子が両手を広げこちらに向かってきます。(時季は夏なのにその時の私の吐く息は白かったのを覚えています。)

私は大声で消えろ、来るなと叫びました。すると少女は天井を突き抜け飛んで行ったのです。慌て電気を点け、電話を戻すと「トゥルルル…」ドキッ

ガチャ「○○

怖い話投稿:ホラーテラー 葬儀屋さん  

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