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中編3
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夜明け前

ある夏休み、凄く開放感のある日が訪れた

父さんは出張、母さんは飲み会、兄ちゃんは友達の家に泊まりに行った

つまり、家は俺一人の一日一人暮らしみたいな日がきた

正直、大人ぶって、一人で、家にいた

午前12時くらいの話だ

ケイタイがなった

友達からだった

「はい、もしもし?」

友達は張り切っていた

「おう、あんさぁ~今から肝試し行かない?」

俺は正直めんどくさいように行った

「カナリいきなりだな~まぁ~いいけど」

「じゃぁ~さぁ~今から、何人かお前の家行くから!・・・ブッブッ」

カナリの一方的さに正直うんざりしていた

そして、2分して、インターホンがなった

俺はまだ準備もしていないことから、びびった!

「来るのはや!」

そう言って、ドアをひらいた・・・が

しかし、誰もいない

「ピンポンダッシュすんなよ、あいつら!」と一言つぶやいて

ドアを閉めた瞬間

ピーポー。

インターホンがなった

俺は、カナリ急いで開けたが、やはり、誰もいない

「いい加減にしろや!」

と言って、勢いよくドアを閉めた

それから20分後友達4人がきて

男二人女二人だった

「おそくなった!」

「なまら早くきてたべや!」

周りにいる友達が呆然として、立ってる

友達の中の1人が口を開いた

「なんで?」

俺は怒りながら言った

「てめぇ~ら、ピンポンダッシュしただろうが!」

笑いながら友達は

「そんなガキくせぇ~ことしね~からw」

笑いながら、だったが、ウソはついてないように見えた

そういって、肝試しに行くことになった俺は

一人の女子にビビらされた・・・

「気をつけてね・・・」

内心ヒヤヒヤで、

「ふ、ふざけんなってw」っと苦笑いして

心霊スポットに向った

そこは、大して、有名でもなく

でも、深夜とあって、どこ歩いても怖くは感じてしまうのだが

女子がいることにより、強がっていた俺がいた

早速ながら、中に入ってみる

俺はビビリつつ言った

「ちょっと、ビビルな」

男、二人が先頭を引き

俺は結構後ろにいた

だが、俺の後ろにも誰かいたので、挟まれているという安心感があり

あまりビビルことがなかった

中に入って、20分したところだろう

みんな、飽きたのか、もう帰ることになった

だが、後ろのやつが、カナリ息が荒いので

吐息が俺の首らへんに掛かるから、俺は

「ちょっと、息荒くな・・・?」

後ろには誰もいないんだ・・・

前にいる女子に俺は問いかけた

「俺の後ろ誰もいなかったけ?」

笑いながら

「誰もいるわけないじゃんw」

友達の一人が

「雰囲気作ろうとしてんじゃね~よ、へたれ!」っと

俺の言っていることが冗談に聞こえているようだ

だが、俺はいたって冷静だった

どうせ、気のせいだと解釈したからだ

心霊スポット、からでて

そこからみんな、解散した

俺は夜道、一人で、歩いていた、

「MP3もってくればよかった」と呟いた

内心怖くて、たまらなかったからだ

歩いていると

フゥーフゥーフゥー

後ろから、吐息の音がした・・・

俺は、何も考えず、無人の自分の家に猛ダッシュで帰った

鏡に映る自分すら、怖く、

部屋に戻り、速攻着替えもしないで、ベッドの中に入った・・・

時計は午前三時を周っていた・・・

時計の針の音、心臓の音、俺の焦った吐息の音・・・

なぜか、俺以外の吐息の音がする・・・

俺の後ろから

フゥーフゥーフゥー

俺は、汗まみれにながら、硬直してしまった

必死に、目をつぶったが

吐息の音は聞こえる

すると・・・ 

「やっと、家に入れた…」

俺の耳元で以上に高い声で笑う女の声に

俺は気を失ってしまった

そのあと、俺は鎖骨を折るなど、金が盗まれるなどと、不幸なことが立て続けに起きた

長い文章読んでいただきありがとうございました^^

怖い話投稿:ホラーテラー 河童さん  

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