短編2
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野球

僕はA高校の野球部だった

僕はずっと補欠だったんだぁ

幼なじみのBくんはいつもレギュラー

3年の地区大会をあと1ヶ月にせまっていたとき

部活の帰りBくんは学校から2駅先の彼女のすんでいるところまでちゃりで毎日いくのが日課でした

Bくんはその日部活がおそく終わったせいもあり少し急いでました

その時信号を無視してしまったBくんは車にはねられてかえらぬひととなってしまいました

部員たちはかなしみましたがBのために

優勝してやろうぜとみな今まで以上にやる気をだして練習しました

僕はBくんの代わりにレギュラーになりました

なんとかBくんくらい上手になろうと躍起になりました

チームの覇気が高まったせいか苦しい試合もありましたが決勝までのぼりつめることができました

きっとベンチのBくんの遺影がお守りになったのだろうとみんな思いました

しかし

決勝は運では勝てません

3ー3で延長にもち込むことになりました

相手校が先攻で点をいれられずおさえることができました

ぼくらがせめるばんになり

僕の打順になりました

今は2アウト2塁3塁でぼくがうてばかてるかもしれないっていうとこまできてしまいました

緊張してしまい2ストまできてしまいました

せめてヒットをうちたいとねがいました

Bくんがいたらかてるのにと…

つぎのボールがなげられうつと思った瞬間フッとあたたかい風に包まれました

奇跡がおこるかと思ったがサードごろ

みんながあぁ~とおちこみました…

しかしサードがみすをして優勝しました

サードからホームへもどってきた部員いわくサードが一瞬Bくんの顔とかぶったといいます

これはBくんがおこしたきせきなのでしょうか

それともただの偶然なのか…

怖い話投稿:ホラーテラー まむしさん  

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