僕はA高校の野球部だった
僕はずっと補欠だったんだぁ
幼なじみのBくんはいつもレギュラー
3年の地区大会をあと1ヶ月にせまっていたとき
部活の帰りBくんは学校から2駅先の彼女のすんでいるところまでちゃりで毎日いくのが日課でした
Bくんはその日部活がおそく終わったせいもあり少し急いでました
その時信号を無視してしまったBくんは車にはねられてかえらぬひととなってしまいました
部員たちはかなしみましたがBのために
優勝してやろうぜとみな今まで以上にやる気をだして練習しました
僕はBくんの代わりにレギュラーになりました
なんとかBくんくらい上手になろうと躍起になりました
チームの覇気が高まったせいか苦しい試合もありましたが決勝までのぼりつめることができました
きっとベンチのBくんの遺影がお守りになったのだろうとみんな思いました
しかし
決勝は運では勝てません
3ー3で延長にもち込むことになりました
相手校が先攻で点をいれられずおさえることができました
ぼくらがせめるばんになり
僕の打順になりました
今は2アウト2塁3塁でぼくがうてばかてるかもしれないっていうとこまできてしまいました
緊張してしまい2ストまできてしまいました
せめてヒットをうちたいとねがいました
Bくんがいたらかてるのにと…
つぎのボールがなげられうつと思った瞬間フッとあたたかい風に包まれました
奇跡がおこるかと思ったがサードごろ
みんながあぁ~とおちこみました…
しかしサードがみすをして優勝しました
サードからホームへもどってきた部員いわくサードが一瞬Bくんの顔とかぶったといいます
これはBくんがおこしたきせきなのでしょうか
それともただの偶然なのか…
怖い話投稿:ホラーテラー まむしさん
作者怖話