これは私の弟の友人の話です。
友人(以下A君)には小さい頃から霊感がありその日も嫌な予感がしたそうです。
ある夜、部活で遅くなったA君は○玉県の有料道路脇を自転車で走っていました。すると有料道路の中央分離帯に小さな赤ちゃんを抱えて微笑んでいる女性を見つけました。
当たり前ですがそんなところに普通人が立っているはずもなく、すぐに霊だとわかったそうです。
(うわぁ…やばいなぁ…)
そう思いながら無視をしながら走ってると、坂道でもないのに急に車輪が重くなりました。それでも振り向きたくない、かかわりたくないA君はひたすら家に向かって自転車をこいでいました。その時
パァン!
やられた…
怖い話投稿:ホラーテラー マギさん
作者怖話